お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

傷ついていることに気付いてなかった

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最近の悩みは子供が幼稚園で荒れていることです。

お友達とケンカしたり、絵本が欲しくて何も言わずに叩いてしまったりしている様子。

成長の過程だからと考えたり、笑い話にしたくてママ友に話してみても気持ちがスッキリしない。先生から聞いたことを家で子供に言うべきか、でも自分なら家に帰ってまで言われたくない。

確かに娘は気が強い方なので、こういうトラブルはあるだろうと思っていました。

でも放課後にお友達と遊んでいる姿を見ると意外とうまくやってるので、園での様子がピンとこない…もしかしてうちの子マークされてる!?なんて疑い始めてる自分が嫌だ…

 

そんなことを、子育て講座の後に相談すると、講師の方が「それは傷付くよね」と言われて、はっとしました。

もやもやの正体…私、傷付いてたんだ。傷付いてることに気付いてなかった。

 

帰りの車で改めて傷付いてたんだなって思ったら、おっぱいの詰まりが取れてピューって母乳が出た時みたいに、何かのしこりが取れて涙がぽろぽろ出てきました。

でも何に傷付いてた?

それは、きっと傷付いたであろう子供の心のことを思って、母としての心が痛んでいたのだと思います。

 

まだ3歳で時間軸もしっかりしてなくて、自分をコントロールすることの練習中で、何があったか上手に説明もできなくて、そんな中で「正しい」答えを飲み込まないといけなくて…傷付いたというか闘ってきた心を思うと泣けてきました。

もちろんそれは集団生活を行う上で必要かつ貴重な経験で、現場で指導して頂いてる先生方に感謝しています。決して子供を傷つけられたと思っている訳ではなく、問題なのは、私の受け取る準備ができてないことでした。

だからこそ、園でのことはもう園に任せよう!

 

お母さんがすることは小さな戦士が傷を癒せるように、おやつとご飯を作って、ゆっくり眠らせてあげること。そこにお母さんの笑顔があればきっと大丈夫!

 

今度先生にお手紙を書こう。1つでいいので、できたことを教えてください。お友達に貸してと言えたこと、順番をきちんと待てたこと、些細なことで良いので、そんな出来事があれば教えてください。

それが私の笑顔になりますと。

8件のコメント

あああ、上手く言えないけど、同じ思いしてます。
長男が幼稚園の時は特に、だったし、今でもたまに。
そうか、私も傷ついてたんだ・・・
けど、お母さんだからしっかりしなきゃ、私がなんとかしなくちゃ、って、ずっと心を固くしていました。
常に臨戦態勢みたいな・・・
お母さんは、一緒に闘わなくても、子どもが羽を休めるを作ってあげればいいんですね。
なんか大切なことに気づかせてもらえました、
ありがとうございます。

ありがとうございます!
私もモヤモヤに気付く前は凝り固まってたなーと思いました。
もしかして同じ想いをしてる方がいたら…と思ったので、
記事が届いて良かったです(^^)

子どもにとって、お母さんという場所は、「基地」
何があっても、ここに帰ってきたら、ほっとする場。

そう、ごはんをつくって、一緒にお風呂入って、安心して眠れる場所がある。

子どもも、ソトでいろんなことがあるはず。

がんばっている。

気づけて良かったね。

本当にお母さんは基地ですね。今はまだ基礎工事中ですが…。
子どものあるがままを受け止めましょう、とよく本等に書いてあり、そんなの無理だ!って思ってましたが、今回の一件で少し分かったような気がします。

まだまだ出てくるんですね…そうですよね(^^;
今回は講座を受けたことがきっかけでしたが、
人に会ったり、アウトプットすることって大事だなと思いました。

そう言って頂けると嬉しいです!
何だかぐっすり寝てる子どもを見てると、自分で自分を治したり整えたりしてるように見えて…。子供の力を信じて、温かく帰れる場所を用意してあげたいです。

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ABOUT US
木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才