お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

もう一つのマザーリポート

お母さん大学出版の電子書籍、マザーリポート。
この本の出版までにはたくさんのお母さんの声を聞いた。
実は原稿の締め切り後もたくさんのメッセージをいただき、今回、
本への掲載はならなかったのだが、中国からのレポートを紹介したい。

学生時代に・・・以前から中国の友人も多く、今回のことはとても心を痛めながら過ごしていた。
数人の友人を通して、同じ母親としてどう感じていたのか、聞くことができたので、ここに記しておきたい。

まず、以前の生活と変わったことは、子どもを連れての外出がぐんと減ったこと。
中国人は外食も買い物も好む人が多いが、家に滞在し、体を鍛える人が増えた。
また、常に経済や仕事への影響を考え、以前よりも一生懸命仕事をすることが重要と考えているようである。

日本と中国の違いについて感じたことを聞いてみると、常日頃、日本に比べて中国は権力集中だと思っていたが、今回のような一つにまとまり何かに立ち向かう時は、それも大事に感じた。
しかしながら、日本人が礼儀や秩序を守り、今回のコロナへの対策をしてきたことは中国人が学ぶべきところだと思う。
隣国で、色々な問題や考え方の違いがあったとしても、お互いに感謝し助け合い暮らしていく方法を見出していければいいと思うとの意見であった。

子どもを育てる母親として感じることは、個人差はあるにせよ、中国では基本的にお金を稼ぐことがとても重要だと考えているが、
この状況下において、「生きていること」がとても重要と感じるようになったと聞き、驚いた。
家族が皆一緒にいることが良いことで、平和で幸せだという。
日本同様、オンラインでの活動に生活様式がシフト。
ネットショッピングの活用が増加し、以前は購入できなかった野菜や果物も買えるようになったり、病院の診療も可能となったりした。
私の友人たちにはオンラインはとても人気のようだ。

中国では、コロナが流行してから、それぞれが娯楽を減らしたり、接触を減らしたり、これまでにない努力を国をあげて行っている。
これが野生動物からの感染と言われているが、人間と動物がどのように自然環境を守り、共存していくのかを考えていかなければならないのかもしれない。
生活をしていくために、長期的な備えをして、変化に対応した暮らしも必要だと感じる。
そして何より、子どもたちの教育や将来、老後について常に真偽を検証し情報を更新し、幸せに暮らしていくために努力していきたいという強さを感じた。

取材協力

李馨さん
Sun shineさん

赵莉さん

アンケート翻訳・本文:千葉友子