お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

赤ちゃんの服の思い出 と 長女、過去の後悔(笑)

ある日、旦那さんが会社から帰って来て、「会社の人で最近3人前の赤ちゃん生まれた人がいて、服あればもらえないかってー」と言う。
女の子らしいけど、もう小学生がいるうちに声をかけるって。
何で知ってるの?うちがまだベビー服を持ってると。

持ってます、持ってます。
整理をしても、思い出の深い赤ちゃんの服は捨てづらい。
でも、子どもが小学校4年生と1年生になって、新しい物もどんどんいるし、昔の物もずっと置いておくには無理になって来たこの頃。

今までも、服を整理して、小さい時の服は思い出ボックスに入れてたんだけど、その思い出ボックスもあと数枚しか入らない状態。
長女は、自分の服を置いといてほしいと言う。今までも、整理して置いておいてほしいとあれば、「思い出ボックスに入れて」と言ってたからなぁ。でも、もうそれも新たに入れたい物があれば、前に置いてた物の中から捨てないと収まらないとは説明してる。
「赤ちゃんの時の服、ほしいー」と言う。

私も、置いておけるものなら置いておきたい。
「でも、どんなにお金持ちでも、どんなに広い場所があっても、思い出全部は置いとけないよ。もし何か災害があって逃げるとかなっても、一杯あったら結局全部持って逃げられへんよ。そんなん言うんやったら、一杯収納ケース買って、赤ちゃんの引き出し、1歳の引き出し、2歳の引き出しって作って行かなあかんよ。そんなんするんやったら、今生活する場所少なくなるけど、それでもいいの?」と言う。
おどしのようだけど、本当は、置いておきたい気持ちはお母さんも一緒なのです。お母さんも自分を納得させるため、こんな事言ってたりするのです。

この時期だから良かったのかもしれない。
2人ともが小学校行って、整理する時間もちょうどある時期。
前は思い出として置いてたけど、収めるには無理になって来た時期。
コロナで、本質的に大切なのは何かって考えた時期。

長女も、全部は置いておけないと分かって、それならせめて大切に使ってほしいという気持ちになったよう。
その日は、お風呂でベビー服でしみがついてるものを洗ってくれる。

片付けた時はきれいだったはずのものも、白物はしみがついてる物もあって、そのままではあげられない状態でした。
何の汚れかも分からないけど、首回りだから、よだれかな?食べ物かな?と言ってました。
よだれはあまり垂らさない子たちだったけど、何だろう。
子ども用に作ってあるぷるぷる石鹸をお風呂に持参して、歯ブラシでトントン。

あげる服を洗っても、なかなか汚れが取れず。
そしたら、長女、

「さらちゃん、よだれ垂らさんかったら良かった」

と言う。

ま、よだれかどうかも分からないんですが。

って、そんな「これは将来、お古を人にあげるから、よだれ垂らさんとこう、とか考える赤ちゃんおったら怖いわ~」と私。

大切にしてた物だけど、使える子がいるなら、きれいにして使ってもらえるところに回そう、そうしてたところに、思わぬ面白発言でした。

2件のコメント

よだれ垂らさんかったらよかった~って
そんな想像ができる年になっていることに驚きですね(^^)/
優しいお姉ちゃんに成長中。

義理の母が夫が赤ちゃんの頃の洋服を出してきたことがあって。
手編みのものだったりして可愛いし、
本当に捨てられなかったんだなーって
じんと来たのと同時に、ちょっとびっくりして
複雑な心境になったのを思い出しました。

10年前の後悔、笑えますよね(笑)
義理のお母さんもまら捨てられない物あるんですね。
私、編み物できないからいいなーって思います。私も手作りの服は汚れたとしても捨てられないと思いますー。
え、複雑?(笑)

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戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。