お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

不揃いの卵たち

お母さん業界新聞ちっご版の3面に

コラム「ごはんの種をまく日々」を書いてくれている料理研究家の渡辺貴子先生を訪ねたら、

ちょうど卵屋のおじいちゃんが配達に来られていた。

なんでも、エサは無農薬のこだわりの卵屋さんで、黄身の色はレモンイエロー!

せっかくなので、貴子先生のところに持ってきたものを2パックわけてもらった。

そして、、

今朝の朝食はそのこだわり卵でTKG(卵かけごはん)!!

卵パックをいざ子どもたちと開けてみると、

そこは不揃いの天国。

殻の色、模様、卵の大きさ、全て違う。

いろいろ並び替えてみながら、

「中がどんな色してるのか、全部気になる!」と長女。

いろいろな卵たちと

同じ大きさ、色に揃えられているスーパーの卵パックを思い浮かべながら、

いろんな人がいて、

いろんな価値観があって

みんなみんな役割がそれぞれにあるということを小さい頃から感じるには

十分な卵たちだなぁ、

これが当たり前なんだなぁと思った。

味は?

カレン姉さん「あま〜い!」と大満足!

「もう後期高齢者になるとよ」「子どもたちに食べて欲しい」と言いながら卵屋さんが出されている「農園便り」を手渡してくれた。

達筆な優しい字で書かれた新聞。

こだわりはますます伝わってきた。

今度は鶏舎を訪ねよう。

3件のコメント

味も気になるし、農園だより、今度見せてー!!!!

卵から、そんなことを感じられる感性の彩さん。
そして、それを感じ取るこどもたち。

何から、誰から、どう学び、どう感じるかは、「自分次第」だと思う今日このごろです。

日本人の規格品へのこだわりは世界から見れば驚きです。
こだわりがいい方向に向かうこともあれば、まずい方向に向かうこともありますからね。

教育が規格品とどこか似ていると感じてしまうから・・・
この写真の不ぞろいを見ながらそんなことを思いました。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ