お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

【自画自賛は他者自賛】

【自画自賛は他者自賛】

我が家の兄弟はものを作ることが大好きで、最近は特にレゴブロックが大好きです。

説明書を見て作るものはもちろん、想像して創造することが特に好きな二人は、今日も朝からレゴブロックで遊んでいました。

 

作っていたのは二人とも同じ内容。

潜水艦をイメージしてそれぞれが、それぞれの作品を作っていました。

 

長男が見せにきます。

「お母さん見てみて!潜水艦!とてもかっこいいでしょー?」

と満面の笑みで得意顔♡

 

「おおー!がんばってつくったなぁ!カッコいい」

と私。

 

次にすかさず次男がみせにきます!

 

「お母さん!俺もできたー!」

とニコニコ笑顔♡

 

すると、長男が

「え?それなんか違うよ!潜水艦ってそんなんじゃない。」

と否定。

 

しょんぼり涙目になる次男。

「一生懸命作ったのにどうしてそんなこと言うの。」

と訴えました。

 

「あぁ。そうだよね。ごめん。」

と罰が悪そうな長男。

 

二人のやりとりが一通り終わり

一人ずつと今のやりとりをフィードバックするために、そっと近づきます。

 

 

まずは次男です。

「頑張ってつくれて、とてもカッコよかったね!」

「でもお兄ちゃんがダメって言った。

これは違うって言われた。」

「どんな気持ち?」

「一生懸命したのに悲しい気持ちになったよ。」

「そっか。悲しい気持ちになったんやね。次男は自分が作った作品のこと、どう思う?」

「めっちゃステキにできたと思ってる。だって、ここがカッコよくて、ここもステキで、最高だと思う。」

「そうやね!最高やな!ステキやとお母さんも思う!お兄ちゃんのはどう思った?」

「お兄ちゃんのも、カッコよかったー!すごいと思った!お兄ちゃんみたいにかっこいいヤツ作るために、俺もう一度作ってみるー!」

と、レゴブロック再開!

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長男に今のやりとりを敢えて聞かせていました。次は長男の番!

「さっきの次男の作品どうだった?」

「俺が思ってた潜水艦と違ってたから違うって言ってしまった。でも、一所懸命使ってたのに悪いこと言ってしまった。変身しそうな感じとかかっこいいと思ったのに、ちゃんと言ってあげればよかった。」

「そっか。悪いこと言ったと思ったんや。作品もかっこいいと思ったんやね。次男も長男の作品凄くかっこいいって言ってたわ。」

「ほんま?そうやろ?オレもすごいここにこだわって、人も乗れるようにして、壊れないように頑丈にしたから!ステキなのできたと思ってた。」

「一所懸命つくった作品が否定されたら悲しい気持ちやね。みんな違ってみんないい!作品作りに正解はないから。

相手の作品を見たときには、その作品のいいところに目を向けることができたらいいね!」

 

という一通りのやりとりを終えて。

次は自分の中でフィードバック!

伝わったかなぁ?私の伝えたかった事はココロに届いたかなぁ?と振り返ってみました。

 

私が子供達に感じて欲しい事は

皆違って皆良い!

なにかを見た時に

素敵だと思えることや素敵だと感じることにまずはフォーカスが向いて欲しい

 

ということです。

その為には、まずは自分で褒めるということが必要だと思っていて、だからこそ、なにか書いたり作ったりした後は、本人が自分で素敵だと思うところを、自分自身の言葉で褒めるように会話を向けるように心がけてます。

私は自画自賛ができれば他者自賛(創作四字熟語w)に繋がると思っています。

他人を認めたら褒めたりするには、まずは自分を認めて褒めてあげることが重要だと思ってます。

それが正しいかどうかはわかりませんが、私が子育てする上での一つの軸になってます。

 

今日のそんなやりとりをしながら、二人に伝わったかなぁ?どうかなぁ?と振り返りながら、時折聞こえる

二人のそれぞれが、それぞれを「すごいねー!かっこいいねー!ここのギミックがいいねー」の発言を聞きながら、少しニンマリしてお茶のむ私でした♡

4件のコメント

はじめまして。
乾杯の日、関西母力に入居…俄然惹きつけられました。
高槻在住38年で現役お母さんのお手伝いをしていますから。
11月14日には遺跡公園でオレンジリボンキャンペーンにお母さん大学として参加しますよ。
それはさておき、これまでの記事を読みながら既に自分軸をお持ちだと感じて楽しく読みました。
待つ姿勢には、子どもを信じる力が必要です。
信じる姿勢が今回の記事に書かれていてこれからも楽しみに記事を待っていますから、よろしくお願いします。

池田さん♡
ありがとうございます♪
高槻⭐︎嬉しいです!親近感が♡
遺跡公園は目の前なのでよく散歩したりしてます♡
最近は息子どちらかと夜のお散歩デートしてますよー!

オレンジリボン、興味あります!またお話聞かせてください〜

自分のこだわりや軸が、果たして正しいものかどうかは分かりませんが、
子供にとってどう関わるのがいいのかなぁと日々子供から教えられてます。
先輩の池田さんに、これまでの記事をよみながらそんなふうに思っていただけて嬉しいです♡

トライアンドエラーの繰り返しでまだまだ7年目の浅漬け母ちゃんです♡

よろしくお願いします♡

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ABOUT US
鈴木彩香
関東から関西BORIKIへ♡ BORIKI大好きお母さんです。 BORIKIでの生活を通して子育ての楽しみと喜びを感じる一方で、まさに孤育てをしている人が多くいる印象を受けました。 お母さんの笑顔が子供を幸せにする。その子供の笑顔がまたみんなを幸せにする。 そんな幸せの連鎖が、一人でも多くの人に繋がって行けたら良いなと思い入学を決意しました。 文章が堅苦しくなるのが私の癖です(笑) 本当は財布を忘れてお買い物に行くくらいサザエさんのような二児の母です(笑)