お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ちっちゃいたっちゃん

ちっちゃいたっちゃん(次男)の夢をみた。

なんだか落っこちそうなところに寝転んで

「あぶないよ!」とこっちはあせっているのに

「だいじょーぶ」とケタケタ笑っている。

たぶん2歳くらいのちっちゃいたっちゃん。

時々夢にみることがある。

 

先日、半年ぶりに会った仕事帰りの次男は、

逞しくなんだか輝いていた。

2年ぶりに訪ねた次男の住まいの近くで、

「なんでこんなに食べれるんだろう」と

食事のあとのデザートを2人で追加しまくる(笑)

最後にもう一品を迷っているから、

「食べれるなら頼みなよー。奢るから」と言ったら

「え〜今日は僕が奢る」と頼もしい。

「何言ってるの。私がご馳走するよ!」と

何度か押し問答のあと、私が支払うことに納得したのか

「じゃあもうひとつ追加!」と笑っている。

いつもお互い遠く離れていながら、

東京にも仙台にもあるチェーン店の

コーヒーショップや食堂に行っては、

「今日〇〇店の×××食べたよー」

「え〜それ食べに私も行こう」等とやり取りしているが、

「今日は一緒だから楽しいね!」とニコニコ顔だ。

きっと私も。

 

夢をみたのは、そのあとのこと。

ケタケタ笑っていた子が次第に笑わなくなり

何年も学校に行かなかった時期には

一緒にいろんなところに出かけたっけ。

横浜での思い出もよみがえり、

ちょっときゅぅんとなった。

 

「だいじよーぶ、だいじよーぶ」と

あの頃のようにケタケタ笑いながら

ちっちゃいたっちゃんは大きくなった。

6件のコメント

外で読んでいて、ポロポロと涙が出てきました。
来年小学生になる息子は、その準備に戸惑い泣いたり不安になったりしています。
一つ一つ終えるたびに、乗り越えたーー!と思うけれど、佐藤さんの記事を読んで胸いっぱいになりました。
ステキな記事をありがとうございました。

佐藤さん、いろいろあったのですね。そしてきっと、いろいろ苦しいことも。
うちも今、真っ最中です!
でも、きっといつか、笑顔で一緒に食事、したいなと思います!
幸せな気持ちになれました。
ありがとうございます。

はじめまして!先日MJプロ養成講座を受講したばかりの山崎恵です。
情景が浮かびながら記事を読ませて頂きました。
ちっちゃいたっちゃん、大きくなったたっちゃんの笑い声を想像しながら。
我が家の息子も2学期から絶賛登校行きしぶりをしています。
やっと今日、「行っても良いし、行かなくても良いよ」って言葉が
手渡せたところです。渦中にいるとしんどい・・・が前面に出る時が
ありますが、記事を読ませてもらって、その先へと想像を膨らませることが
できました!
ありがとうございます。

涙がポロリと出ました。
「人に歴史あり」、「母に歴史あり」ですね。
「今日は一緒だから楽しいね!」社会人になった子どもからそう言ってもらえるような親子関係になりたいと思いました。素敵な関係ですね。
まだ我が家の子育ては始まったばかり。
この先なんてあまり想像できなかったけれど、お母さん大学の皆さんの記事で、この先の妄想をしながら、今の子ども達は今しかない!と思うように。
またお子さんの昔話も聞かせてくださーい!

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