お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

次女とピアノ②

次女とピアノ①の続きです。

5歳くらいの時、近所の人に教えてもらったピアノ教室に通うようになりました。
初めて習うので、先生も知ってる曲を弾こうと思ったのか、この曲知ってる?と聞いてくれました。

先生:♪咲いた、咲いた、チューリップの花が、って知ってる?
次女:ううん。
先生:♪かーえるのうーたが、聞こえて来るよ、って知ってる?
次女:ううん。

ほとんど童謡知らなくて、普段何歌ってんだろうと思われてそう、と思ったのでした。
次女が通ってた生活団では、子どもが励むこと(手洗いとか、うがいとか)に合せて作った歌が多かったのでした。

次女がピアノを習い始めたころ、家で弾くのはレッスンの曲というより、即興でした。
即興で弾くので、覚えて弾いてるのではないし、毎回違う曲。曲の雰囲気は似てるんですが。
ピアノの練習って、楽譜見て弾くもんじゃない?
楽譜見て弾かなくて、上達するんだろうか?
と音楽は知らない母なりに思う。

ある時、子どもが聞いてないところで、先生に「即興が多いんですけど、楽譜を見て練習しなくていいんですか?」と聞きました。

そうすると、先生はこう言いました。
「楽譜を見て弾くのは、まだ簡単なんですよ。自分で即興を作るということこそ、難しいですよ」

そうなんだ。
これもありなんだ。
音楽を知らない私は、音楽を知ってる先生に言われたら、これでいいんだ!と思えました。

また最近のこと。(次女は今は小3です。)
学校でも音楽の授業で、楽譜をもらったりすることもあります。

次女が打ちつけるようにピアノを弾くことが多くて、正直うるさいなと思っていました。
慣れた曲は速く弾くことも。
電子ピアノだから、ヘッドホンして弾いてくれーと思う時もあるけど、次女はヘッドホンは嫌い。音を自分で聴きたいみたいです。
うるさいと思いつつ、それを言ったら気を削ぐだろうなという気持ちもあるし。

早く弾くと、ミスしてることもあるから、「正確に弾けるようになってから、速く弾いたら」と言っても、「ママはピアノ、分からんやん」と言われる始末。

ピアノの先生に子どもがいない時に、「激しく弾くんですよ。正確に弾けるようになってから速く弾いたらいいのに」と言うと、
先生は「教室ではそんなことないですよ。見てみますね」と言う。

後日、先生が言うには、「最近の曲なら激しく弾いたり、クラシックはゆったり弾いたり、曲に合わせてるんですよ。曲に合わせて、変えるってセンスありますよ」と言ってくれる。

そう言えば、早く弾くのは「千本桜」とか最近の曲。
得意だからと速く弾いてた曲は、先生が一言声をかけたみたいで、急にゆっくり弾くように。
先生の言うことは、理由聞かんでもきくんかい、と思いつつ。

次女が5歳で始めたピアノも、今も楽しく続けてるのは、こういう第3者の声のおかげかなと思います。
母だけで見てたら、これはどうなん、と口を出したくなるような場面もありました。(音楽、知らないのに。)
でも、音楽知ってる人が、「これでいいですよ」「これはセンスありますよ!」と言ってくれて、「そういうことか」「そうかな~」と思えることで、変な口出しをしなくて良かったなと思います。

私はピアノはしてなかったけど、他の人の一言で好きなことがイヤになったり、ある一言がずっと残るということはあると思います。だから、変な声かけはしない方がいいなと思う。

最近、別のピアノ教室に子どもが通ってるお母さんが、「ピアノって結局、楽しく弾かないと続かない」と言っていました。先生が厳しくて辞めた子もいると聞きました。
そういう意味では、「音を楽しむ」ことを考えている第3者がいるっていうことも、ありがたいことだなと思うのです。

2件のコメント

次女さんのピアノシリーズ、ひそかに楽しみにしています。

とても柔軟性のある先生で素敵だなぁ。

娘が教わっているのはしっかりきっちりタイプの先生で、最近両手や楽譜を読んで弾ける曲が増えて、楽しくなってきた感じがします。

これからも楽しみですね♪

めっちゃ素敵な先生!!

こんな素敵な大人たちとの出会いが子どもたちの未来を明るくしてくれるんだなーって思いながら読みました。

末っ子のピアノの先生も面白い方で。

話をしたくて私も毎回ついて行っちゃってます。

戸﨑家のお子さんたちのピアノの先生にもお会いしてみたいなぁ。

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ABOUT US
戸﨑朋子
MJプロ。 12歳(小6)と8歳(小3)の女の子がいます。 子どもが生まれて、今までに感じた事のない気持ちやを感じて幸せだったり、ダメな自分を突き付けられる思いがしたり。 何があろうと思うのは、子どもが生まれて良かった。 色んな思いを綴れたらと思っています。