お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

本の紹介

早いもので正月も過ぎ、今年も通常の日々が始まりました。
今年の目標の1つである「書く」ということをしたいと思いながら、先週の幼稚園は午前保育。
登園させて一息ついたら、またお迎え時間。
給食もはじまり、ようやくまとまった一人時間を確保できるようになりました。
(「あー嬉しい。(心の声)」)
「本を読むのが苦手」、「本を読みたいけれど読めない」かつての私の心を軽くしてくれた一冊を今日はご紹介します。

『本を読めなくなった人のための読書論』
若松英輔さんが「読み易く、優しい言葉」で読書を語ります。

 「本を読む、一冊でも多く、しっかりと読み込むことは良い事」と思うほど、本から手が遠のいてしまう。そんなもがきに著者は優しく寄り添います。「本が読めない時には読まなくてもよい」「読書量ではなく、そこにある言葉との関係を整えなおす」と助言。 読書が情報収集や他者との比較のためでなくなった時、本は「生きる何ものか」になっているとあたたかな励ましで締めくくられた一冊です。
今年も「すきま時間」に本を読み、感じたことを書く。ささやかな前進を積み重ねていけたらなと思う今日この頃です。

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田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。