お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ええじゃないか ええじゃないか

長女(中3)の夏休みの宿題に「赤ちゃんのおもちゃづくり」というのがありました。

提出締め切りは今日(8月6日は平和学習ということで登校日)。

3日前、「布絵本をつくろうかな」と長女

(えっ!?私もつくったことないんですがっ!というか一応受験生なんだから、あまり時間のかからないものをつくったらいいのでは・・・。)

「できあがったら松葉荘(ちっご版の拠点)にあげるね」と長女。

(いやー、うれしい、そんなことまで考えてくれるなんて。
気持ちはうれしいけれど、あんまり手間のかからないないもので…。)

「飲み終わったヤクルトにお米入れてつなげればマラカスになるよ」と私。

「8ページくらいにしようかな」と長女

「4ページくらいでいいんじゃない」と私。

あまり時間をかけてほしくない母の心なんてなんのその。

結局、自分でつくり方を検索し、構成を考え、
「家にあるものを使ってつくってください」と言われたからと
古着を引っ張り出してきてはチョキチョキ、

昨日の夜中までかかり、「クッソー家庭科!!」と途中言ったりもしながら…。

私も少し手伝いましたが、対象年齢、効果などを書くレポートも書き上げ、
8ページの布絵本をつくりあげました。

できあがった布絵本。

ええじゃないかええじゃないか。
すごいじゃないか素敵じゃないかー。

すごいなー、中学3年生!!!

できあがりもさることながら、

赤ちゃんが遊んでいる様子を見たら、もっとうれしいだろうな!

学校から帰ってきて
「ほかのお友達がつくってきたものがもっとすごかった~」と話す長女。

そんなことは、ええじゃないか。

企画力、色などの構成力、デザイン、松葉荘にって考える思いやり、
やり遂げる力、どれにおいても100点満点だ!!

10件のコメント

すごいよねー針をもっているところを見たこともなかったから、ビックリでしかなかったよ。
あ、ミシンも使えるんだとか。。。(笑)。
ボーダーのサイズアウトしたTシャツやら、着たくなくなったパジャマやら、組み合わせ方も上手で母脱帽でした♪

なんか、泣けるね。
わかる、早くできるものにしたらいい、面倒で途中でやめてしまうのではないか、
もし提出できないとなると学校に行かないと言い出しやしないか。
そんなことばかり思っていたことを思い出しました。
そして、本当に上手だよ!赤ちゃんに声がけしながら遊べるおもちゃ、最高ですね!

そうそう、そうなんですよー
なんでか、、あまり苦労しないでつくれるものをって勝手に思っちゃって。
でも、それって余計なお世話なんだなって思いました。
長女は意思が強いからこんな風になったけれど、これがほかの子だったら
例えばお母さんが強かったりしたら、こんなこと考えていたけれど、もういっか簡単なものでってなるんだろうなと。
そういうちっちゃな積み重ねが子どもの自立、自分から動く力を奪っているんだろうなとか、
いろいろ考えさせられちゃいました。自戒もこめて。
提出したものが戻ってきたら、松葉荘で赤ちゃんに遊んでもらっている様子を見てもらいたいなと思ってます♪

これはスゴイ!
物語も構成も大人以上!感動して涙が出る~!
にしても、松葉荘の子どもたちをイメージしてつくるなんて、
カレンちゃんにしかできないことだね。
子どもはいつだって、しっかり見てる。
母も、よりがんばらないと、だね。

自分には使い道がないから松葉荘にって事みたいですが、、、。
それでも、きっと使ってもらうことを考えてつくったからこその出来栄えなのかなーと思っています。
中学生あなどれませんー

「赤ちゃんのおもちゃ作り」って珍しい宿題ですね。家庭科の宿題ってことですか?
布の絵本の完成度、すごい!
これは、相当腰を上げないとできないです。しかも、松葉荘の子にというのが、つながりを感じていいですね。

今日、ちょうど折々おしゃべり会に行ってたんですが、長女も行ってて、途中から漢字の宿題を始めて。
丁寧に書くけど、時間がかかるといつもぐずぐず言うので、「ちょっときたなくなってもいいから、早く書いたら~」と言ってしまってたんですが、周りの大人が「字きれいやね。丁寧に書く方がいいよ」と言ってくれて、自分の姿勢を見直したいところでした。

家庭科の授業、リアル赤ちゃんの人形を抱っこする体験があったり、
私たちが受けていた家庭科からかなり進化しているようですよー。
それにしても、こんな宿題、当時の私には無理だったようなー

あるあるですねー。こういうこと。周りに気づかせてもらったり、こうして記事にすることで見直せたり、
よかったよかった。私、記事に何気なくしたんですが、、、読みなおしたり、みなさんからのコメント読んで改めて自分の気持ちと
娘の成長の機会とを再確認しました。書いてなかったら腑に落とせてなかった気がします。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ