お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

バケツの水を見つめながら

4月号宿題「母親というものは」間に合いませんでした…。
バケツを持って反省中です。

宿題を忘れたわけではないのですが、考えがまとまりませんでした。
ゆらゆらと揺れるバケツの水をみつめながら、まだぼんやりと考え中です。

「母親というものは」と考えるのは難しく、母である自分のことを想いました。

一人として同じ母はいないし、同じ子育てはないよね、と思う一方で
どのお母さんの宿題を読んでも「そうそう!」と共感できるのが不思議です。

 

里帰り出産をした私。
夫は出張中で間に合わず、出産に立ち会ったのも私の母でした。

思えば陣痛がきてる間もまだ、私は子どもで、わが子が生まれた瞬間に「母」というカテゴリーに分類された気がします。

そんな私を本当の意味で母にしてくれているのは、わが子たちです。

待ってくれない子どもの成長に追いつこうと、悩んで、泣いて、怒って、笑って…。
そして気付けば今の私がいます。

母である自分を想った時、浮かんできたのは思い出ばかりでした。

寝返りすらできなかったあの赤ちゃんが、もう小学生になろうとしている。
幼稚園でお友達ができ、私が知らない世界を過ごしている。
これから子どもの中の母の割合はどんどん減っていくのだろうか…。

積み重なって増えていくものだと思っていた母時間が、
砂時計のようにサラサラと減っていくようなものに感じました。

だから「今」が大切なのだと。

 

アイキャッチ画像は、寝かしつけ後の様子です。
しばらくしてから覗きに行くと、私がいた場所を埋めるように二人で向き合っていました。
私は写っていないけれど、母である私を感じられる大切な一枚です。

4件のコメント

サラサラ減っていく感じわかります。もっと子ども達に手がかかって大変だった頃は、いつになったら〇〇できるようになるのかな…なんて考えてたのに。
2人の写真も可愛いですね、こんな可愛い写真が撮れるのもあと何年…

提出できなかった宿題も、考えるきっかけになる。母への宿題はありがたいですよね。私も昔の「我が子を5分見つめる」宿題が提出できなかったんですが、今でも5分見つめよう!と意識することがあります。

「我が子を5分見つめる」!
確か入学してすぐくらいの特集で、とても印象に残っています。
私もバタバタしてたり、うまくいかない時はあの特集が思い浮かびます~。

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木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才