9月、わが家に重大な転機が訪れた。育休からの復職である。2馬力でこなしていた家事・育児が1人に集中することで、妻には環境変化というストレスが溜まる。
私自身もブランクのある業務に取り組むことで負担が生じ、家族間がギクシャクする…なんて最悪のシナリオを想定していたが、結論、杞憂に終わった。
妻は児童館などの公共施設や友人をうまく頼り、楽しそうな毎日を過ごしているし、私も想定より早く元のカンを取り戻しつつある。
一番気になっていた娘との時間は、思っていたよりもつくれている。朝の食事やお風呂などのお世話は私の仕事。休日は娘にべったりだ。
ただ育児だけをしていた育休期間に比べ、限られた娘との時間をより大切にしようという意識が、自分の中で大きくなっているのを感じる。
これからの数十年は、今のルーティーンが基本になることを考えれば、順調な滑り出しだ。次の大きな転機は、いつになるのだろうか。
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