お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

キッズプラザ大阪でキッズレポーター修了式に立ち会いました♪

大阪版4月号 表紙~2ページ・MJレポート

<キッズレポーター2017 最後の活動と修了式に潜入!>
キッズレポーターとは、キッズプラザ大阪が開催する
プログラムやイベントに参加して、広報誌やホームページに
レポートを発表する子どもたち。
子ども記者のお手並み拝見!

19期となる2017年度、3倍の難関を通過し、
キッズプラザ大阪の良さをたくさんの人に伝えたい、
スタッフ体験をしたいと意気揚々と参加した、
小学3年生から6年生までの子どもたち8名が
最後の活動に臨みました。

一年間に及ぶ活動は盛りだくさん。
スタッフ体験、裏側探検、会議
(スタッフとして大切なこと、お客様にどんな案内を
するのか話し合う)、インタープリター体験
(遊び方を教えたり、一緒に遊んだり、参加者の安心と安全を守る役目)、
来館者インタビュー、壁新聞制作、プログラム体験…。

最終回のこの日は、卒業記念として制作した
「5階フロアガイドおすすめ展示物ガイド」を
来館者の方に手渡します。

実はこれが思いのほか難しく…。
緊張して最初の一声が出ず、立ち止まってもらうこともできず、
時間はどんどん過ぎていきます。

これまでの楽しい体験とは異なり、伝えることの難しさを
実感しながらも、仲間と助け合い、手分けして
配り終えたときの達成感!
また一つ大きな自信になりました。

髙山美瑠さん(4年生)は、キッズレポーター体験を振り返って、
「やさしくなれた。字がきれいになった。カメラが使えるようになった。
はじめて会った人と仲良くなる方法を教えてくれて、ありがとうございました」と
話しました。

渡邊成隆くん(5年生)は「最初は自分の意見がうまく言えなくて
知らない人と話もできなかったけど、今はどんな人にも話しかけられるように
なりました」と、自身の成長を実感していました。

最後に、スタッフを代表して挨拶に立った岩井健司さんは、
こう結びました。

「活動を通して皆さんは、書く、話す、聞く、考える、学ぶ、
表現する、行動する…いろんな力を身につけてきました。
みんなで力を合わせれば、より大きな伝える力、コミュニティ力に
なることもわかりました。これから先、それぞれの持てる力を伸ばし、
お互いの素晴らしい個性を認め合いましょう」。

それは同席していた保護者の方々、私たちお母さん記者にも響く言葉でもあり、
将来が楽しみな子どもたちの姿に、元気をもらった一日でした。

<取材を終えて>
8名でがんばったキッズレポーターたち。
最後は一人欠席者がいて残念でしたが
館内の壁新聞や「5階フロアガイド」など
みんなで活動したことがカタチになってたくさんの思い出も
できました。

保護者の方々と一緒に修了式に立ち会わせていただき
子どもたちの成長を私も感じるという贅沢な経験。
春、別れと次の出会いを楽しみにすることも
人にとって必要なことなんですね。
見守り、励まし、一緒に成長したお母さんたち、ごくろうさまでした!

(お母さん業界新聞大阪版編集長/宇賀佐智子)

4件のコメント

現場主義体験を積み重ねることが机上の学習を膨らませることになるはずと思います。
総合学習の狙いはそこにあったはずなんですけどね。
これはもう立派な総合学習に個人の思いで参加された親子だと思いました。
こんな親子の出現は本当に頼もしい限りです。

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宇賀佐智子
大阪の宇賀佐智子です。30歳長男・27歳長女の母。大阪エリア版編集長を2018年から4年間務めました。子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪