お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

育休パパの184DAY ー青柳伶旺 ー仕事が忙しいは 言い訳でしかない

先日、家族会議が行われた。議題は「家庭をもっと顧みること」だ。議題に上がった時点ですでにお冠。

思い当たる節だらけで、内心「ついに来たか…」と戦々恐々。

帰宅時間が遅い、休日に仕事関連の予定が多く入る、担当のごみ出しを忘れる、LINEの返信をしないなどなど。小さいアレコレが積み重なっていた。
自覚がないわけではない。「同じ職場だから理解がある」を理由に優先順位を下げていたのも事実。同僚の仕事を巻き取ったそのシワ寄せは、家族に向かっていた。

娘の発育は順調で、情緒も育ち発語の機会も増えている。パパ・ママらしき言葉は育休終盤から出ていたが、ここひと月で「ママ」の頻度が8〜9割と増えた。

それが娘に向き合っている時間の差なのだろう。「自分はできている」という思い上がりもどこかにあったが、「ママじゃないと泣き止まない娘」の姿を見て、現実に立ち返る。

青柳家の両立問題は始まったばかり。うちにとってのベストをこれからも探していきたい。