お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

キニナル お母さん業界数字 防災グッズの備え

お母さんたちに聞きました。

自宅に防災グッズを備えていますか?

 

*アンケート結果と分析*

もしものために、備えと見直しを

ご自宅に防災グッズを備えていますか?

備えている64.1%、備えていない35.9%。
しっかり備えができているととらえるか否かは微妙。

どんなグッズを備えていますか?備えているもの全てを選んでください(複数回答可)

備えているもの1 位懐中電灯、2 位飲料水、3 位食べ物(非常食)。
電池、防寒具、カセットコンロと続き、
「捜索時のために家族写真」「大きめの子ども服」の回答も。

何も備えていない、もっとも大きな理由を教えてください。

忘れてしまう19%、保管スペースがない18%、
面倒くさい、知識がないともに16%と大差はない。

ならば一刻も早くご用意を。
準備したい、見直したいのコメントが多く、
「ここに書いてあるものを揃えます」のメッセージ他、役立つ情報もあった。

設問「どんなグッズを備えていますか?」選択肢
飲料水
非常食(ローリングストック含む)
簡易トイレ
懐中電灯
ホイッスル
ラジオ
ライター・ろうそく
電池
モバイルバッテリー
筆記具
ウォータータンク
防寒具またはアルミブランケット
カイロ
着替え・下着
くつ、スリッパ
ガムテープ、軍手
洗面用具
生理用品
タオル

救急用品
現金
トイレットペーパー
カセットコンロ、ボンベ
子ども用品(おむつ、おしりふき、ミルク、離乳食、おもちゃ、母子手帳)
その他…

自由記述の回答
家に備えていても、その瞬間はどこにいるのか、火災になったり家屋が倒壊したら意味がないし、本当に必要なことは何なのかを考えます。地域の中との連携や、頼れる人、子どもたちにどう指示しておくかが大切かもしれません。

急に水道が止まったことがあり、ミルクが作れなくなって困ったことがありました。液体ミルクが出たばかりの頃で、すごく助かった思い出があります。

子供の服はあえてワンサイズ大きい新品を入れています。そうする事で「あの服を出したい」という気持ちから定期的にリュックを見直せます。

東日本大震災経験をしており、2週間ライフラインストップや体育館での寝泊まりは苦痛でした。水筒を持ち歩くので、友達の家の井戸水分けてもらいました。給水車を半日待っても、2回目は来なくて、とうとう貰えず。どこで配給などなどの情報無く、手探りで情報をラジオで集めたり、本を読んで落ち着かせたりしてました。

子どもたちの方が、学校などで、防災の大切さを学んでいるので、知識があるし積極的です。親の方が、防災グッズの置き場になやんだり、価格に二の足を踏んでいる状況です。

非常食は、食べ慣れていないしいつのまにか賞味期限が切れていることがあるので、我が家ではローリングストックが難しい。なので、食べ慣れているレトルトカレーやカップラーメン、おやつなどを多めに買うようにして、食べたら補充するようにしている。

近くに浜岡原発があり、海も山もある静岡県浜松市では、人々の防災意識が高く、外国人も多い町なので防災の案内が数ヵ国語で書かれていて、私も防災用品を揃えておく習慣がつきました。
東日本大震災の時は横浜に住んでいて、乳児用品のレンタルやさんからオムツや粉ミルク等の防災グッズをレンタルし、半年毎に入れ替えていたのが役立ちました。

自治体職員のため災害が起きた時、自分が被災しても出勤しなければなりません。そのため、私が家を離れなければならないことを考慮し、家自体が安全なところを選びました。
徒歩5分以内に避難所が2箇所ありますが、それより強い構造(SRC造)のマンションを選んだり、防災マップを確認してエリアを決めたり、エレベーターが止まった時を考えて歩いて降りられる階を選んだりしました。
あとは、水だけは困らないように5年保存できる飲料水を備蓄したり、ウォーターサーバーを停電しても使えるものに買い替えたりしました。

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