お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

日々の道のりが変わった春

お久しぶりです。
この春は、一番上と一番下の卒・入が重なり”卒卒入入”で、
数年ぶりの記憶がとびそうな数ヶ月を過ごしていました。

今年は桜が咲くのが早く、
3月下旬に満開の桜を見ながら卒園間近の保育園への道で、
毎年ちょっとつまんでいたジューンベリーの木の花も咲いているのを見ながら、
「今年もジューンベリー食べられるね」と一番下の子と話していたのですが、
現実はそうではないのです。
4月から小学生になり、保育園への道は通らない日々なのです。

何年も、ジューンベリーの実を楽しみにしていた保育園への道が、
ついに日々の道ではなくなってしまったさみしさ。
卒園式では、一番上の子から数えると15年に渡った保育園児がいる生活が
ついに終わると思い、感慨深いものがあり、
だから余計、泣くことはなくむしろニコニコだった私ですが、
自転車から手を伸ばしてジューンベリーをつまむこともないのかと思うと、
なぜかとても切なくなります。

だけど!
長男は小一になると手もつないでくれなかったので、
一番下の子もそうなるのだろうと思って覚悟していたら、ところがどっこい、
小学生になっても毎朝「手をつないで校門まで送ってぇ~」という甘えん坊ちゃん。
夜も変わらず「むぎゅ~してくっついて寝る~」と。
うーん、卒園式での感慨深さ撤回・・・!?

連休中にジューンベリーの実がどのくらいか見に行って、
食べ頃を予測し、またその頃行こうと思います。