お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

気持ちにまっすぐ

2泊3日の旅行中のこと。

旅先の山あいの天気の変わりやすさと同じくらい、娘のご機嫌もすぐナナメに。

まず、ハロウィンの飾り付けの風船がほしいと大泣き。
ショッピングセンターだと無料でもらえるから風船はもらえるものだと思ってしまっていた。
数ヶ月前ならここのはもらえないと説明したら引き下がってくれることが多かったが、パワーアップしてるようだ。
しばらく泣いた後、最終的にはお母さんの抱っこ(外ではあまりしない)で泣きながら風船にさよならできた。

次に、100円で動く車に2回だけとお父さんと乗車後、案の定もう1回乗りたいと大泣き。


「お金がかかるから2回で終わりと最初に言ったよ、さよならできたらおいで」と隣の遊具スペースで親は待つことに。
最初は大泣きしながらもう1回と叫んでいたが、次第に走らない車のハンドルをいじったり座る位置を変えてみたり。

途中様子を見に行ったお父さんには「わたし、おかねがないんです」と言ってみたけど取り合ってもらえず。
しばらくハンドルをがちゃがちゃし、ぶつぶつ何かしゃべった後、泣き始めてから10分ほど経った頃に晴れ晴れした顔で走ってきた。

子どもって、
うちの娘って、
自分の気持ちにまっすぐに生きてるのね。
ちょうどそばにあった木のように。

さらに今回は、伝えることは伝えて待つことができた自分えらい!と自画自賛。

そして、旅先で、いつものようには遊べないストレスもあったかなと反省。
親は自然の中で思いっきり走りまわれるように場所を選んだけれど、結局走れるようなところではお父さんに抱っこばかり。

親も子も、思う通りに動いてくれないのはお互いさまかな。

2件のコメント

ホントに、お母さん業って待つことだなぁーと感じますね。
信じて待つことが実は本当に本当に難しい。
幸恵さんもパパさんも、ちゃんと待ててすごいなぁーと。
私は娘の食いしん坊攻撃に負けてばかりです(^^;;
あと、スマホの写真を見るのが大好きで私がちょっとでもスマホを触ろうものなら、「ちゃち〜ん!!」と泣きわめきます。
あと一回よ?が合言葉。
人差し指で一回!と娘もにこにこで、とりあえず今のところ一回で終わりにしてくれます(^^;;

待つこと、本当に難しいです。日々「早く!」とか言ってしまいます。
この日は時間も気持ちも余裕があったのでできたのかなと思います。

子どもが食べてる様子ってかわいいですしね。
私も「ちゃち~ん!!」って言われたら見せちゃいますねぇ。
なんでもダメ!よりいくつかはお願いを聞いた方が、その後こちらのお願いも聞いてくれるなと思います。

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ABOUT US
曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約9年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小3の娘&年少息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/