お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

お産と宇宙

(写真はゴールデンウィークの別府の猿山とうみたまご)

宇宙とお産は繋がっている。

産婦人科ナースになり早いもので丸4年を過ぎ、毎月たくさんの赤ちゃんとママに会い幸せな日々を送っています。

お産って重なる。皆さんよく聞くと思うけど、本当に重なる。

何人もの赤ちゃんが生まれた日もあります。。。スタッフはタスク多すぎて死にそう(笑)

生まれない日はマジで生まれないのよねー。不思議です。

新月で生まれてくるのか、満月で生まれてくるのか諸説ありますが、

元々空を見上げ、月や星を見るのが大好きだったわたしは、更に夜、空を見上げるようになりました。日課になってるかな、と思います。

車の中から。歩きながら。娘の習い事の送り迎え時に。眠れない夜にも。

宇宙の呼吸に合わせ、生まれてくる新しい命。生み出すママたち。

同じお産はありません。

だからこそ神秘的で奇跡で尊い。

いまだに分娩室でお産に立ち会ったときは胸に迫るものがあります。

ママの体と心のケア。赤ちゃんの状態の観察やケアが最優先の仕事になりますが、一人ひとりのママの声を聞いていくと伝わってくるものもたくさんあって。委ねるというと宇宙に繋がるかもですが、宇宙の呼吸、ママの気持ちに寄り添い、タイミング合わせることで生まれてくるキラキラした宝物たち。

もちろん大変なことや勉強しないといけないことは山のようにありますが、それと同じぐらい、宇宙の呼吸とママと赤ちゃんのタイミングが合致したときは、わたしたちにも最高の気持ちを味合わせてくれます。感動して泣けてきます。

今夜はどんな夜になるかな。

今夜はもうすぐ12歳になる娘と夜の空を眺めてみようと思います。

5件のコメント

お産では2度ほど産院のみなさんにお世話になりました。皆さん本当に気がきいて優しくて頼もしくて、感謝ばかりしていました…しかし、そんなスタッフの方々も家庭があるなか24時間の勤務体制、命を守る環境で心身ともに気が抜けないのではないかと察します。でも裕子さんの投稿を読んで私も嬉しくなりました✨

上野さん!

おはようございます。早速のコメントありがとうございます。
はじめまして。
わたしも勤務先とは違う産院に一回お世話になりましたが、そのときに実は悲しい気持ちになることがあったんです。
看護師の声かけ次第で、悲しくもなり、ありがたくもなる産後の豆腐メンタル。。。
自分がママたちに安心を与えられる声かけが出来てるかはまだまだ分かりませんが、そこを目標に毎日頑張っています。
優しさ、甘やかすこと、産院のルールもありますから。その方に合わせた対応は日々日々勉強しかないです。
緊急オペなどの呼び出しでは、
娘から、「ママ。命が大事だからね。運転気をつけて行ってらっしゃい!」と送り出してくれます。
家族も命の大切さや、生まれてくることが奇跡の連続の結果であることを感じてくれているからとにかくありがたいです。

安藤さんに変なプレッシャーをかけてしまっていたらすみません。産後の母親の気持ちは通常とは違いセンシティブになっているので難しいですよね。裕子さんの綴られる言葉から温かさを感じたからこそ、ぜひそのままでお仕事頑張られてください!そして、なんて素敵なご家族!

安藤さんの記事は、いつも宇宙を感じます。

なんというか、母なる声、母なる思い、母なる気持ちが、

一語一語にあふれている。

そうか、お母さんそのものが、宇宙そのものなのかもと。

命を生み出す人だからなのか。

藤本さん(´∀`)

ありがとうございます!
宇宙と聞いた時、
思い出すのはママたちのお産の時のお顔や声、その景色でした。
母の中に宇宙がある。
まさしくそうかもしれませんね。
人が子を産む。
人間であれ動物であれ、
出産。それは本能でもあるんですから。
出産は、大人たちの思い通りにいかないです。
宇宙で決まり、生まれてくる新しい命こそが、
生まれるタイミングや母親父親、環境すべてを決めるんですね。
子どもはやはり先生です。

コメントを残す

ABOUT US
安藤裕子
直感派で自分に甘い(笑) 甘ちゃん母ちゃん歴は、やっと8歳!仕事と子育ての両立中。 諦めないというのがわたしの生きるテーマでもある。だけど、つまずきながら泥んこになりながら。生き様を娘に見せれるように!(福岡県大牟田市)