お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

推し活

高3息子の負ければお終いの試合だった。

結果は、惜敗。

でも、でも諦めなかった、最後まで。

みんな最高にカッコよかった。

保護者の前に駆け寄り挨拶に来た選手達、号泣してる子もいて、もらい泣きしちゃったけど、そんな悔し涙も、誇らしかった。

いい仲間に恵まれて本当によかったと心底そう思えた。

息子のお陰で知り合えた素敵なママ達とも、これからも繋がっていくんだなぁと思うと、感謝の気持ちでいっぱいになった。

そして、感動を、ありがとう。

息子よ、君のプレーは、眩しすぎたよ。

ベンチに入れなくて悔しいときも沢山あったはず。

それでも腐らず努力した証に、今日のドリブルは見違えるようにキレキレだった。

そして一生の財産といえるほどの仲間を得たこと。

バスケを初めて9年が経ったね。この先も今日の気持ちを忘れずに。

諦めたらそこで試合終了ですよ。

最後にみんなで集合写真なんて、落ち込んでいる子達の前で、無理だろうなそう思っていた。

でも、みんな、切り替え早かった、やり尽くしたからだね。

公開親子撮影会、公開処刑やーっていいつつも、照れる事なく親子寄り添って写真に収まったね。それぞれの親子のカタチがあって、絆がしっかりみてとれた。

その晩、『仲良し親子写真』と題したアルバムが届いた。

みんなの最高の笑顔が詰まった最高の写真たち。永遠の宝物だ。

そして、母達に〇〇ロスなんてない。新たな推しを求め、いろんなアーティストのLIVEに通っているママ友から、LINEが来た。

「ライブ一緒に行く人が行けなくなったからチケット余ってるけど行く?」とお誘いが。

「えええーえーええーえーえー、行きたーい行きたい行きたーい!」。と即答し、いま東京ドームへと向かっている。

ドキドキワクワク母の新たな推し活が始まった。