お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

島っこ留学③

今回の島っこ留学報告は私にスポットを当ててみる。

子どもの分野を勉強最中なので、絶賛、そういう視点で物事をみるようになっている私。

2週間実家にいて、気づいた。

あー、私の育児の原点はここにあるんだなと確信した。

母になり、よく「褒め上手だね」「子どもとしっかり向き合っているよね」と言われる。自分では『そうかしら?』と思いながら、「イライラすることの方が多いし、絶対それが顔に出てるよ」と他の人に褒められても、あまり納得していなかった。

島っこ留学してから、いろんなことが出来るようになった坊ちゃん、嬢ちゃん。つかまり歩き、ハイハイ、おしゃべり、三輪車、挨拶。

そんな時、家族総出で褒め言葉シャワーを子どもたちに浴びさせる。

「ハイハイが速いね!ダイナミックな力強いハイハイだ!」

「お話できるのーできたって言ったの!」

「お散歩最後まで歩けたね!つよい足だ!」

「すごいね!三輪車漕げたじゃん!頑張って練習したもんね」

「やったじゃん!全部食べれたね、かっこいい!」

しかも、「すごい!」「やったね!」だけじゃない、具体的な事柄まで加える高等テクニックの褒め方。私は、この褒め言葉シャワーの中で育ったから、今、私は褒める育児ができるのかもしれないと確信した。

もちろん、心に余裕が無い時は、なかなか素直に褒めることが出来ないこともある。ただ、私自身も無意識に褒めていることの方が多いと気づいた。

子どもが大きくなり、出来ることも増え、言葉もある程度理解できるようになり、話すようになる中で、正直、「面倒くさいな」「褒めるべきことか?」「これは余計なことをしてくれたな」と思うことも度々ある。

そう思うことは、きっと普通のことなんだろうから、その思いは心に一旦留め、感謝を伝えたり、何度も褒めてあげようと決意した。

だって、褒め言葉のシャワーの中で育った私がその体現者なのだから。

 

今日、夕ご飯、坊ちゃんがご飯を好き嫌いでお残し。どんなに褒めても、テコでも食べなかった。

夕ご飯後、私の祖母、母、私と3人で「栄養的には食べて欲しいけど、食べないものは食べないからねー」「無理に頑張らせようとしたら、親のメンタルやられるから、食べるものを食べさせちゃうよね」なんて笑いながら愚痴をこぼした。

母になった私だから話せる内容。

次は、数十年後、母と私と嬢ちゃんとで、こんな話をするのかなーと少し楽しみになりました。

1件のコメント

素敵なお話だ~!私も子どもたちを褒めて育てていきたいと頭では分かっていても出来ているかな?と思う日々です。遼さんのご家族の方々の褒めの言葉はメモしたいくらいです!
遼さんの記事から「子育ては親の愛情がめぐって繋がっていくもの」なんだということを実感しました。

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ABOUT US
中平 遼
縁もゆかりもなく、「とりあえず九州行くか!」で2024年に柳川へ移住してきました。 繊細かつコミュ力爆発2歳坊ちゃんと、好奇心旺盛かまってちゃん0歳嬢ちゃんのママです! 兄妹で誕生日が一緒という少しびっくりな状況に! 私は、我が子を推しとして、愛でております笑 「子どもの面白い話や、感動した話を発信したい!」と思いながら、「絵は描けないしな」「文章を発信する場があるのか?」と思いながら過ごして、たまたま出会ったお母さん大学。近況だけでなく、過去にあった話も投稿したいなと思っています。我が家の推したちを見て!笑