1 幼い日の夢のような記憶/昼寝から起きたら母がいない。あの時の「この世の終わり感」ったらなかった。泣きわめいていたら、母が帰ってくる姿が見え安堵した記憶(吉村優)
2 緑のお野菜/「○○ちゃんのお弁当には緑のお野菜は入れないんですか?」と幼稚園の先生に聞かれてからというもの、緑の野菜を詰めるのがなんだか重荷に(池田彩)
3 学級会での発表/小学校の時に人前で話すのが苦手でなかなか発表ができなかった。意見は言えないけれど、思いをノートにたくさん書いて先生に提出していた(中谷章子)
4 コンクリートの段差/気づかず走ってしまい、息子は顔面強打。前歯2本の神経に影響し、歯が少し黒くなった。「ママ先行っちゃうよ!」と言った自分を今も猛省(清水茜)
5 ニコニコの太陽/小学生の時、太陽に表情を描き込んだら「太陽に顔はありません!」と母に叱られ、慌てて消した。今も絵を描くたび、心がちくりと痛む思い出(林綾香)
6 インド産/仕事の取引先だったインド。納期遅れや不具合が日常茶飯事だったトラブルの記憶から、今もインド製品の店を見ると当時の胃の痛みが蘇ってしまう(戸﨑朋子)
7 爪切り/独身の頃、小さかった甥っ子の爪を切りすぎて血が出たことがトラウマに。今もわが子の爪を切る時は、深呼吸をしてからでないと手が震える(安達真依)
8 便器の蓋/蓋を開ける瞬間、生首がある気がして凍りつく。理由はないのに「生首がありませんように!」と祈るのが、用を足す前の私のひそかなルーティン(中村泰子)
9 微弱陣痛/「このくらいの痛さじゃ生まれんよ!」と看護師さんに言われ、自分の痛みの弱さに絶望。今、看護師として微弱陣痛の方には誰よりやさしく接している(安藤裕子)
10 離乳食のバナナ/バナナをうまく飲み込めず、唇が真っ青になった息子。大慌てで口から掻き出したが、以来、果物をあげる時は細心の注意を払うように(原田希美)
11 黒光のアイツ/突然、エアコンから「カッツン」と不気味な音。ポロッと落ちてきた黒い影に悲鳴。以来、引っ越し先では侵入防止対策を完璧にするのが鉄則に(中平遼)
12 フードコート/友人とのお茶中に1歳前の長男が泣き出した。必死に対応していると、「あなただけの場所じゃないのよ!」とおばさんに叫ばれ、今も足が遠のく(岸千尋)
13 お節介の代償/電車で「足が寒そう」と呟いたら、母親が慌てて靴下を履かせていた。直後、子が脱ぎ捨てて理由判明。余計な一言を猛省し、以来、発言には細心の注意を払う(髙田沙織)
14 米研ぎの悲劇/小6のキャンプで「米が割れる!」と怒鳴られた。衆人環視で恥をかき、楽しい思い出が台無しに。米を研ぐたびにあの時の怖い声が耳の奥で蘇ります(田端真紀)
15 ベッドの端っこ/ドタンっ!という音に振り向くと息子が転落。以来、ベッドの端に子が寝ていると、気になって夜中に何度も目が覚め、眠りが浅くなってしまった(山本有希)
16 3歳まで甘いものはダメ/と母親教室で学び、一切与えなかった長男はお菓子を食べられない子に。なので次男の時はそれをやめた。今や甘いもの食べまくりでそれも心配!(尾形智子)
17 いい子でいないと/「果物屋さんの子」と知られ、優等生のふりをしていた幼少期。遠くの高校へ行き、誰も自分を知らない自由さを知った時の開放感は忘れられない(宇賀佐智子)
18 申請もれ/ハワイ旅行当日、娘のESTA未承認が発覚。機内で震えながら再申請し、搭乗直前に「承認」の文字。あの時以来、一人で抱え込むのをやめた(権守朋子)
19 足元注意/電車のホームの隙間に片足がストン。夫と息子に引き上げられたが、以来夫のトラウマになり、お出かけのたびに「足元見て!」が彼の口癖になった(大石ひとみ)
20 いつもポケットに!/小1の時、大好きな男子が転んで鼻血を。ティッシュを持っていない私を横目に、クラス一かわいい子がサッと差し出した。以来、必携品に(小佐野真悠子)
21 真夜中のおにぎり/夕飯を食べずに寝た娘が深夜、空腹で覚醒。朦朧とおにぎりを握ったあの日以来、寝落ちした娘の枕元におにぎりを供えるのが、欠かせないルーティンに(井上妙子)
22 押してはならぬ/エレベーターの上下ボタンを自分で押したい子どもたち。私がうっかり押してしまった暁には、目的階についてもなお泣き続けられ、平謝りの嵐に(平田沙織)
23 大きな犬/幼い頃、大きな犬に追いかけられたのがトラウマ。今ではどんなに小さな犬でも、噛まれるのではないかと少し恐く、おそるおそる触れている(則武春香)
24 コップ/娘の教科書に飲み物をこぼし、消えないシミが。かなり凹んだあの時以来、家で何かを飲む時は、そばには絶対に大切なものを置かないようにしている(山本妙子)
25 転倒注意!/小2の頃、顔から転倒した記憶が鮮明に。娘には「転ぶ時は手から!」と口を酸っぱくして言い続けて9年。反射的に手が出る子に育っています(田久保薫子)
26 乳腺炎/2人目の出産で経験した、胸が板のように張る激痛。行き場のない母乳でパンパンになった1か月は、出産よりも苦しかった。思い出すだけで胸が痛む(上野由樹)
27 親の背を見て子は育つ/お散歩中、立ち止まって遊ぶ次男に、長男が大声で「もう!置いて行くよ!」。私が長男に言っている言葉を真似ていることにゾッとした(神真愛)
28 インド/納期遅れに返信なし、帰りがけの猛電話。あったかい人は多いけれど、仕事の大変さが勝り、今でも「インド」の文字を見るだけで心臓がドキッと波打つ(福島早紀)
29 二つ折りの机/9歳の頃、公民館の机の折れ目に体を預けていたら、バターン!と机が開き、おへそを挟まれた。激痛とともに、折りたたみ式のものには慎重になった(山﨑恵)
30 柿の種/2歳の孫が、柿の種を喉に詰めて死にかけた。ビールのおつまみに必須だったが、あの日以来絶対に買わない。柿の種に罪はないが、怖くて食べられない(藤本裕子)
お母さん業界新聞4月号 母色30
































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