お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

イクメンよりそっくりと言われたい

高知版6月号のダディ目線のコーナーに寄稿してくださったのは、
本山町にお住いの中田亘さんです。

イクメンよりそっくりと言われたい

本山町 中田亘

 

昨年、2人目の子ども(娘)が生まれ、1年間の育児休暇を取得しました。男性にしては長い期間だと思いますが、理解が得られやすい職場でした。

産後すぐは、妻の母親に3週間ほどお世話になり、その後はぼくと妻と2歳のやんちゃなお兄ちゃんとの4人暮らし。まだまだ妻も動けないため、ぼくの出番です。朝昼晩の料理、掃除、洗濯に子どもたちの世話で一日はあっという間に過ぎ、大変ではありましたが、2人ともすくすく育っていきました。

そんなぼくが、人によく言われたのが、「イクメンだね」という言葉です。言われた時は、ありがとうございますと笑って過ごしていましたが、実は、ぼくはこの言葉に少し違和感を持っています。

世の中のたいていの仕事より育児のほうが大変だと思いますし、そもそも男女関係なく、親が育児をするのは当たり前。もちろん子どもが小さい時の母親の存在は特別ですが、父母それぞれに子どもにしてあげられることがあると思います。

イクメンという言葉の背景には、母親が育児をするのが当たり前という風潮や、父親は育児を”する“のではなく、育児を”手伝う“ものだという意識が見え隠れする気がして、なんとなく好きになれません。

そんなヒネクレ者のぼくですが、うれしいのは、「(子どもに)ソックリね」と言われること。妻は異議アリなようですが…。  この写真を見たどなたか、もしぼくたちを見かけたら、「お父さんに似てるね」と言ってやってください!

 

森林の関係のお仕事をしていらして、私が個人的に参加していた森林ボランティアの講座でご一緒したことがきっかけでお知りあいになった中田さん。チェーンソーの講習時には私の危なっかしい伐倒とは違い、基本に忠実に丁寧に伐倒されていた記憶があります。
夏休み真っ最中。本山町の自然の中、お子さんと元気に過ごされていることと思います。
お忙しい中、寄稿してくださり、ありがとうございました。

(お母さん業界新聞高知版編集長/