お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「学び直し」推進に5000億円(12/4 読売新聞)

政府は、出産・育児で退職した女性や、定年退職した高齢者らが

ビジネスの技能を磨く「リカレント(学び直し)教育」推進のため、

2019年度以降、5000億円投入する方針を固めた。

現在、関連予算が100億円らしいから、 なんと50倍もの予算。

リカレント教育は、少子高齢化での労働力確保策のためだというが、

出産・育児で退職した人や、定年退職した人に、

ITやビジネス英会話なんて勉強させてどうする?

経済発展のため、労働力は必要かもしれないけど、

子育てを経験した人や定年退職した人たちには、

仕事や子育ての知恵と技、人生経験そのものが、今の日本に必要なのに。

その人「価値」を生かさず、学び直しとは…

子どもを大切に育ててきた人や、

定年まで働いて来た人たちに「学び直し」なんて言葉じたい失礼だよなぁと

経済を優先するならなおさら、

今、日本にとって大切なのは、将来に向けて「いい人材」をどう育てるか。

その究極の人材育成事業をやっているのが、今、子どもを育てているお母さんだってこと

安倍さん、知らないのかなぁ…。

30年後、どんな人間(人材)に育つか…。

だとしたら、「お母さん」がカギ!

5000億円の財源は、失業手当の給付というから

働いて来た人たちのために有効活用しないとね。

さて、5000億円を、未来のためにどう使うか、

「母の湯」で、お母さんたちと風呂談義しようかっ!

 

 

1件のコメント

人材という言葉、私の子育て中に政財界が都合のいい人間つくり政策として出してきた言葉でした。
私は強烈に感じたのが、人間が材料としてシステムに組み込まれるのか…騙されないぞという思いでした。
今では人財という言葉を使う財界人もいるようです。
人は宝であり、大事に育てていけば財産になるということの意味あいのようです。
これなら私は信じたくもなるなと思い、人を育てる一番の大事な人はまずはお母さん。
お母さんを大事にして、安心しながら子育てができる仕組みを作ることを訴えていく必要がありますね。
甘ったれではなく、甘えられる環境は安心感のある居場所から。

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藤本 裕子
株式会社お母さん業界新聞社 代表 お母さん大学 学長 お母さん業界新聞 編集長 娘3人、孫4人 大好きなもの:TUBE・温泉・ビール