お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「ハイツブリが飛ぶのを」千秋楽!

3連休。初日は娘の運動会。お天気にも恵まれ、義理の両親は朝早い開会式から孫の姿を見るために4時起きで応援に駆けつけてくれました。そして最終日は待ちに待った「ハイツブリが飛ぶのを」の千秋楽!
運動会当日は7時半には家を出発できた娘。中野まで遠出ではあるけれど、自宅を出るのは10時半過ぎ。「きっと今日こそは余裕で出かけられるよね」と期待もむなしく、本日も親子恒例の駅までの猛ダッシュ。息を切らしながらも何とか予定していた電車に乗れました。どうしてこうお出かけはいつもハードルが高いのかしら。開演まで30分。時間に余裕はあるかなと、雨の中でも元気に劇場に向かいます。かつて高円寺に住んでいたこともあったので、中野なら迷わないかなと思っていたのですが願いもむなしく、目的地の番地は歩くほどに遠くなる。さらにどんどん雨も強くなっていくのでした。
娘には「急いで!時間がないから!!」とついつい言ってしまい・・・いよいよ焦り、街で出会う計3名の人々に劇場名を伝えると「うーん、わかんないな。でもきっとあっち」と助けてもらい、11時50分過ぎ会場に到着。間に合いました!!!
いよいよお稽古見学をさせてもらった「ハイツブリが飛ぶのを」が始まります。
娘はこの前お会いした役者さんたちの姿にニコニコ。「夜風っす」と話す姿に大笑い。
「峠の我が家」の歌が聴こえてくると、一緒に歌い出します。
ちょうどお昼の時間帯だったため、途中何度か「お腹空いた」と言っていましたが、あっという間に1時間45分が過ぎて行きました。
お芝居の内容ももちろんですが、全身全霊でお芝居に向かう4人の役者さんの姿に胸が熱くなりました。「色々なことがあるけれど、それでも身近な人を大切にし、前を向いて歩んでいきたい」と思いました。
終演後、帰り支度をしていると「田久保さんですか?」と、なんと尾形さんが座席まで来てくださいました!会場でお会いできるとは、とっても嬉しかったです。「ちょっとだけたったら、のんさんとお話できるかもよ!」とアドバイスもいただき、早速のんさんに勇気を出してお声掛け。一週間ぶりの再会を果たしました!
「のんちゃんの声、舞台からも聞こえたよ~」と娘に優しく声をかけてくださいました。
14時も過ぎ、いよいよ娘も「お腹が空いた!!!」とのこと急いで二度目の帰り支度を。こちらも気は急きます。雨が降っていることもあり「洋服(レインコート)着た?」とついつい怖い声で娘にも話しかけてしまい…。そんな矢先、なんと近くまで来てくださった
のんさん「何を着るの?」
私「レインコートです。」
のんさん「のんちゃん、もう着てるよね。お母さんちゃんと見て下さい(笑)」と
娘の援護射撃をしてくださいました^^
今日も劇場を後にする私たちを優しく見送ってくださったのんさん。本当にありがとうございました。
マルイに立ち寄り、いよいよお待ちかねのランチです。ちょうどフードコートがありました。子連れでも気楽に使用できる、そちらにしようかなと思いましたが、せっかくなのでお店へはいることに。パスタにプリンとゆったりランチを母娘で楽しみました。その後は私の買い物にも付き合ってもらうことに。ついこの前までベビーカーに乗っていた気がするのに、娘はいつの間にか、半日以上お出かけができるようになったなんて。本当に大きくなりました。
自分の中の「子連れだから」を言い訳に行動に制限をかけることなくこれからもアンテナの感度を高く、色々とお出かけしていきたいと思った秋の一日でした。

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ABOUT US
田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。