お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

やっと達した境地

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少し前からのことになりますが、自分の葛藤と気付きを記しておきたくて、投稿します。

夏休み、幼稚園の子供たちの教育相談で、兄で年長の息子の担任の先生と対談して、年中時から思っていたことではあったが、息子はお友達との遊び方があまり上手くないのかな、と引っかかっていた。お迎え時のお友達との関わり方や様子をこれまで見てきて、ずっと感じていたことだ。
昨年からずっと心配で、いつも気持ちがザワついて落ち着かなかった。

私も保育園幼稚園、小学校、中学校時代はクラスの子達と少し違って浮いているタイプだった。転校が多かったという理由もあったが、感覚と波長の合う子がなかなかいなかった。出来た輪に入りたかったが上手く入れなかったし、入り方も分からなかった。それでいつも孤独感や疎外感を持っていた。

息子にも同じ要素があるのかと心配で、同じように苦労して欲しくないと、私自身がもがいて気を揉んでいた。

だけど最近突然、息子がもしそういう要素を持っているとしても、それを不便と思うか、それを良しとしてマイペースでいくかは、彼次第だと気付いた。
不便ならば自分で学んで術を体得していくしかない。マイペースでいくならそういう道もある。
母は見守り応援団長となるしかない。多少の助言は出来ても、彼の人生なのだから、もどかしくても手出し口出しは出来ない。
そして、息子に今、心からの仲良しがいなくても、時間がかかっても、必ず理解し合える相手は現れる、そう思っている。私も中学校時代から今でも交流している親友が何人かいる。必ずそういう友が出来ると信じている。

だから、母は今はドッシリと、目の前の息子と娘の感性を育てるのを大切に、そこに集中していくべきなのだと思った。
もう6歳と5歳になったが、まだまだこれから。

先日の運動会を終えて、息子はクラスの子達と切磋琢磨、団結して競技をこなし、その後、前より少し他の子達との距離が縮んだように母の目には写っている。
これからもこうして成長を見守っていくのだ。

母は息子と娘の力を信じて、少しのことで動揺せず、たくましさとおおらかさを身に付けていきたい、と最近改めて思っている。

5件のコメント

歩さん、こんにちは!なんだかお久しぶりのような。
でも、記事と、2人ともいい笑顔のお写真で安心しました〜♪

孤独感や疎外感。子どもには同じ思いをさせたくないって思いますね。
最近の出会った人たちの話から浮かぶ言葉は、
息子さんが歩さんと同じ思いをしたいのかも。
ドッシリなお母さん、かっこいいです!

素敵な写真です!!

私も長女とはタイプが違うので、理解できないことが多いのです。
それ言われて傷つかないのかなー?ということも、意外と本人はケロッとして気にしていなかったり。
本当に違う人間なんだな(当たり前ですが)と実感する日々です。
ときに揺れながらも、見守れる母でありたいですよね。
木村さんの力強い母ゴコロ、ちゃんと受け止めましたー!

脇門さん、こんにちは!

そうなんですよね、子供と自分は別人格。
ついつい自分と重ねてあれこれ心配してしまいますが、違う部分は沢山あって。
心配のしすぎに気を付けて、デーンと見守りたいものです。まだまだ揺れる時もおとずれることも心にとめてp(^-^)q
ありがとうございます!

植地さん、こんにちは!
半年ぶりの登校デス!

おぉっ、息子は私と同じ思いをしたいのかもしれない、、。
あまりして欲しくない思いではありますが、それならば母はさらにドッシリいかなくてはですね!
目指しているのは、肝の座ったお母さんです。
開き直った気持ちになりました。
貴重な意見をありがとうございました!

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ABOUT US
木村歩
青森県出身。生年月日1976年7月14日。2016年に結婚し、群馬県在住。6歳男子5歳女子の母。息子2歳娘1歳の2020年2月、共済ショップで配布されていたお母さん業界新聞を手に取り読んだのが、お母さん大学との出会い。今年5月で入学して4年目になりました! 同居の悩みはありますが、義父母と共同で年子2人を子育てしています。子供たちの尊さを身に染みて実感しているこの頃です。