お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ドレスコードは緑色

ついにこの日がやってきた。

「運をつかむ」を読んで書いたラブレターの時に

「永守様と実際にお会いできる時は 緑をまとった集団になりそうです(笑)」と書いた通り

ほんまに緑の集団になった。

私は、緑のキュロットだけでは物足りず、はじめてのエクステに挑戦!

100均の一束、オリーブグリーン。さりげな過ぎてあまり目立たず。

左に付けていたのだが、永守さんが右側におられたので、右に付け替えちゃえ!!

ところが!!永守さんは「茶髪はダメ」と言うではないか!!

じゃあ緑はもっとダメ??と焦りつつも、なんの指摘もなく、

気づいてくれたかさえも定かではないけれど。。。

まぁ、社員だったらの話なので、関係ないですね。

それはよしとして、本題。

 

私が印象に残ったのは、経営者として、リーダーとしての話をする時と

お父さんとして、夫として、おじいちゃんとして話をする時と

空気感がガラッと変わること。

団塊の世代。男は仕事、女は育児家事な時代。

そこを生きてこられ、そうされてきたようだけど、何かが違う。

「熟年離婚」という言葉とは程遠く。家族愛にあふれている。

男は仕事に生きて、家庭を顧みない、わけではなく、

切り離されているようで、分断はされていない。

「彼女がいなくなったら生きていけない」と断言される。

夫婦間の問題を全部出し尽くして、今があると。

子どもに対しても「目線を合わす」「対話をする、これが一番大事」とサラリと言ってのける。

子どもが何に興味を示すのか、しっかり観察されていたエピソードも印象的だった。

 

94歳まで生きられたお母さまへの想い、

永守さんが号泣して今でも思い出すと涙が出そうになるエピソードも聴かせていただいた。

苦しかった時に、通帳と印鑑を手渡されたという。

中を見ると、10万円。

3000万円の負債があるのに。

と笑いながら話されるその中には

母が子どもを想う愛と

母の想いを知り、その愛を受け取って前に進んでいく息子の姿に心打たれ、涙が出た。

 

質問コーナーで、私は「うまくいかない時はどうされているか」を聞いた。

著書では「スランプになりようがない」と書いておられたが

これまでに3回、もうダメだと思ったことがあると。

死に場所も決めているらしい。

「人間、怖いうちは死なない」

そこへ行って、それを確認して戻って来られたようだ。

極限まで追い詰められたことのある人の言葉には、重みと圧倒的な力があった。

『「自分だけが」とか思っちゃあかん』と。

自分はまだまだ。伸びしろしかないことを再認識。

「大きい幸せには、苦しみがついてくる」

「苦しみも楽しみになる」

「悩みがあるのは、幸せや」

悩みながら大きい幸せに向かっている私にとっては

ありがたい言葉だった。

永守さんも人間だということを感じることができた。

きっとこれから、この日のことを思い出しながら私は歩んでいくのだと思う。

 

永守さんは朝「わぁ~♪会社や~!!\(^o^)/♪」で会社に行くらしい。

大好きな仕事を、本当に楽しんでしておられる。

125歳まで生きる計画を立てて、本気で息子さんより長生きする口ぶりである。

私は、仕事が好きだし、好きなことをやっているけど、こんなにも楽しんでいるだろうか??

昔からどこか楽しむことに罪悪感があり、それが癖になっている気がする。

「わぁ~♪会社や~!」ってバンザイ\(^o^)/される永守さんは

とってもキュートで子どもが遠足にいくような雰囲気だった。

楽しんでいる人の姿は、こっちまで楽しくなってくるし、明るく希望に満ちている。

私もこうありたいと思った。

あっという間の濃いい貴重な時間。

最後に「永守さんは○○です」

純粋にその時の気持ちで言った。「永守さんはかっこいいです!!」

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3件のコメント

藤尾さん

わたしのメモしたところ、ほぼ網羅です!
こんな風に記事にできる藤尾さん、尊敬します!

お土産いただき、ありがとうございました!
初対面でしたのに、初めて会う気が全くせずでした笑 
画面越しにいつも見ていた笑顔の藤尾さんのそのまんまでした。
今度はゆっくりご一緒したいです。

わぁ〜会社や〜!バンザイ〜!
真面目なお顔の永守さんの写真ばかり見ていた私は、笑っているお写真を納めたMJたちのまっすぐな記事を読んで、
私もそんな風に毎日過ごしたい!と思いました!
だって、それを毎日していたら、わが子が将来は明るいのかな!楽しいのかな!って思ってくれそう!
学校やだな、仕事やだな、は、誰もが思ってしまいがち。
辛くて大変なこともあるけど、でも、楽しいこともあるんだよ!って伝えて行きたい!そんな背中を見せられる大人でありたいと思いました。

藤尾さんのエクステ作戦!
途中で付け替えてるのも最高です!
私がもし行ってたなら、アイシャドウを緑で挑戦してみたかもなぁ…似合うかどうかは別として…永守さん、アイシャドウは出来ないでしょ?私の勝ち!みたいな…笑

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ABOUT US
藤尾さおり
チャレンジド助産師☆いわゆる障がい児・者のための助産師です。障がい児の子育て支援や、性教育に携わっています。重度の知的障害・自閉症の長男24歳、19歳男子、小学2年生娘のお母さん。お母さん大学歴は長いが投稿少なし。サイト変更についていけず練習中。NPO法人そらしど代表理事。