お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母ドラ2期/第4回[自己実現&組織の現実]

今年が始まり10日。娘の学校も始まり、今日から給食がスタート。日常が戻ってきました。母も本格始動!今日は母ドラ4回に参加しました。いつものようにmtgギリギリに課題準備とお昼を終え、13時にzoomにサインイン。何とか間にあいました!
[自己実現]
人生を価値あるものにするための問いがあることを学びました。何とも年始に相応しい、学習内容だな~と感激しながら動画を見ました。
私たちは何のために「仕事」をし、「勉強」をするのか。また何のために「家庭」があるのかというの3つの問いがあります。
マズローの欲求5段階説にある通り、普段私たちは生理的欲求や安心・安全、所属、承認、さらには自我実現といった欲求を満たそうと考えます。ですが、人生の目指したい方向であったり、満足のいく人生をと考えた時「自分のみの自我実現ではなく、周りとともに自己実現すること」を意識できたらより豊かな人生を歩めそうです。
例えば、夫の行動にいらだちを感じたとします。「なんでこの人はこういう行動をとるのだろう。私が不快と感じることをするのだろう?」と単純に生理的欲求という側面で夫を見ると、いつものいざこざになってしまいます。その際「夫は自分とは違う価値観を持っている。違いを受けとめる経験を今しているのだ」と捉えると、夫の存在も違って見えてきます。「カチン」とすればするほど、話が通じないほど、自分の受容適応性が高まっていると思えるとケンカも少なくなり学びが増えそうです(と言ってもなかなか難しいのですが)。
実は年末から些細な事(洗濯物の取り込み方…)で夫とケンカ中の私。互いに非はないと歩み寄ることをせず、まさかの越年です。そんな状況で母ドラに参加。人格形成において、仕事・学問、さらには家庭が大切な意味を持つと今回学びました。毎月定例で皆さんにあって学びを深めていることはとても有益。一方でこうしたお母さん大学の活動や学びを、一番大切なパートナーである夫に共有出来ていない。それどころか目下、冷戦中。皆さんはどうやってパートナーとの関係を築いているのかを聴いてみました。子育てのことも一番わかってほしい夫よりも、ママ友に共感してもらいやすいことも告白。
すると皆さん、それぞれのやり方でパートナーに日々の出来事を話したりしてうまく共有していることがわかりました。または意識的に話すことはしなかったとしても、母ドラの学びなどが、自分の日常生活の姿ににじみ出てくるのではといったアドバイスがあったり、今は共有できていないけれど、母ドラで学んだことを、いつかシェアできるように学んで行きたいといった前向きな発言も聴こえました。
「何のために家庭があるのか?」との問いに、パッと答えられなかった私。そして[組織の現実]にもあった通り、「(子育てや仕事などで)時間がすべて他人(自分以外の人)にとられてしまいがち」な日常生活を送っていると、目の前のことに手一杯になりがち。ですがこうして毎月、お母さん大学の皆さんと接することで、自分の家庭や普段のコミュニティーの外の世界があることに気づく。そして、私にとって、夫や娘、そして自分自身の人格を認め合う、穏やかな環境が目指したい家庭像だなと月並みですが感じました。
そして子ども接する際「時間を取られている」のではなく「時間をかけている」と捉えられると、相手(子ども)の時間を奪うことは避けられるのではというコメントも胸に響きました。
そして堅苦しいことを書きつつも、結局は夫となかなか仲直りできなかったり、娘に365日休むことなく小言を言ってしまったりとダメな自分もOKとして、前を向いて諦めず自己実現を目指す自分でいられたら。それが今年の目標になりました。
1年半の「母ドラ」が終わったら、感想会を松葉荘さんでできたらな~なんて夢も膨らむ新年です。
皆さん、今年もペンを持ちつつ、繋がれることを楽しみにしております。本年もよろしくお願い致します。

2件のコメント

昨日もおつかれさまでした。今年もよろしくお願いいたします。
ぜひぜひ松葉荘で感想会しましょーー。

田久保さんの共有のおかげで家庭とドラッカーがリンクして
とっても意味のある母ドラの会になったなと感じています。

机上の空論ではなく、実生活とリンクしていくのが一番学びもが深まると思いますので、
ぜひこれからもよろしくお願いいたしますー。

彩さん

いつもあたたかく見守って下さりありがとうございます。緊張もするのですが、彩さんをはじめ皆さんがあたかかくコメントして下さるので、自分の状況を共有させてもらいました。聞いてもらえて、笑ってうけとめてもらえるって大切ですね~。彩さんの自然体で、受け止めてくださる姿がいつもZoomから伝わり元気になっています^^

松葉荘で感想会、とても楽しみです!いつか行きます~!!
それまでは「小さく試す!」で毎日を楽しく豊かにできたらと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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ABOUT US
田久保薫子
横浜で子育てをスタート。 工作大好き、旅先で出会ったお友だちにも「一緒に遊ぼう」と声かけする社交的な6歳の娘と夫の3人家族です。 運動会を前に、親子でドキドキしながら当日を心待ちにしている毎日です。よろしくお願い致します。