お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

話せば分かる

平日の夕方。
「ママー、来てー。一緒に遊ぼ!プラレール組み立てよ!」
と、息子からいつものお呼び出し。

でも、ママはちょっとコーヒータイム中。
こういう時、大抵は「んー、ちょっと待って」とか
「今は無理ー」なんて誤魔化して
「待てない!」「待って!」「なんで!!」「もう!ちょっとは1人で遊んでよ!!」
と、どちらかがヒートアップしてしまうのがお決まりのパターン。

でも、今日はふと思い付いて答え方を変えてみた。
「今ママさ、コーヒーと新聞タイムなんだよね。そうやがプラレールするのが大好きなのと一緒で、ママも新聞読むのが好きなの。だから今は読ませて?
「えーー、なんで」
「さっきまで、そうやが庭で遊んでたでしょ。だからママはそれを外で見守ってて、新聞は読めなかったでしょ。だから、今は読む時間」
「あーー。そういうことかぁ。なるほど。」
「オッケー?」
「オッケー。じゃあー、どれくらい?」
「んーー。あと5分!長い針が、5になるまで!」
「分かった!いいよ!」

おぉ!なんか通じたぞ!
どちらかが怒ることも、拗ねることもなく解決したではないか!!

5分の我慢が、短いのかどうかはともかく
「こっちの事情を説明したってどうせわからない」と決めつけていた自分を反省。

息子はもう4歳半。言語能力だって日に日に発達しているし
ちゃんと「話せば分かる」こともあるんだ。

いつも、理由もなく「無理無理」「待って」ばかり言ってごめんね。
ママももう少し「話して分かってもらう」努力をします。

ま、きっと明日は同じようにはいかなくて
また2人でヒートアップするけどね。笑

2件のコメント

”話して分かってもらう努力”
私もしていこうと思います!

同じく「ちょっと待って」「〇〇終わったらいくね」
と言い続けていたのですが
最近、手伝ってもらうのを諦めている様子があるので
ちょっと悩んでいました。

そうか、もっと説明してあげればいいのか!
とハッとなりました。ありがとうございます。

コメントありがとうございます♪

ずーっと「遊んでー」コールも辛いですけど、諦めてる感じもまた切ないですね…!

分かるような説明もなかなか難しいし、そんな余裕すら持てない日もあります!
一緒に頑張りましょう…!

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ABOUT US
杉本 蘭
2019年、30歳で息子を出産。 京都出身。横浜→東京暮らしを経て、 現在は夫の駐在に帯同しUAEにて子育てライフ満喫中です。