お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

誕生日に母を語る

2人とも凛々しく見えますが、母と私です。

今日、誕生日です。

子どもの頃は、近所の友だちを呼んでお誕生日会を開いてたなぁ。

誕生日には自分の母のことを語ろうという、お母さん大学のしきたり(風習?)があるので、今日は母のことを。

私の母は、ギリギリ29才で私を産んだ(当時だとギリギリ高齢出産前?)。
出産前日は、今日のように雪が降ってとても寒い日だったらしい。

生まれた私がまわりに寝かされてる子と比べて小さくしわしわで、はじめの感想は「猿みたい…」。
ちゃんと人らしく、かわいくなるのか心配だと祖母に言って大丈夫だと言われたとか。

私、10ヶ月頃。男の子に間違われてたはず。

私が1才の時、父を亡くし、母の実家へ2人で戻った。
戸籍上母と子の”母子家庭”だけど、祖父母に守られてすくすく育ったと我ながら思う。

母はいつも「全部お母さん(=祖母)がやってくれたから私は母親らしいことはしなかった」と事あるごとに言う。

若い頃はそれを真に受けていたが、父がいない子育ては祖父母がいたとしても心理的に大変だっただろうと今は思っている。

母は強くて、弱くて、強い、そして人間的な人だと思う。

愛想がよくない(←本人も言っているし私もそう思う)ので、少ない人と深く長く付き合う。

「嫌いなものは嫌い、理由はない」と言う。
できないことはちょっとやってみてできなければ瞬時に降参する。苦手は苦手。そういうものというスタンス。

何を子どもじみたこと言ってるんだ?と思っていたが、ある意味私にない強さだと思う。

私がちょっとでも母よりできるものがあれば大絶賛(本気)。
子どもの頃の字が上手いから始まり、いまだに娘の髪の毛を三つ編みしただけでも、手伝いさせただけでも「さっちゃんはすごい」。

そんな「娘(=私)命!」だった母も、孫の成長を喜ぶばぁちゃん。

厚木と水戸と、微妙に距離があり頻繁に帰れないですが、元気に長生きしてほしいなと思います。

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曽我幸恵
MJプロ│お母さん歴約9年、元・お母さん業界新聞あつぎ版編集長│小3の娘&年少息子の2児の母 神奈川県厚木市在住、茨城県水戸市出身、学生時代住んでいた宮城県仙台市は第二の故郷。 インタビュアー&ライター&ライティングの先生│今より書くのが好きになるコミュニティ・個別サポート│厚木市子育てアドバイザー&ほっとタイムサポーター│ヨガセラピスト。 *noteでもインタビュー記事など書いています。 https://note.com/sogasachii *アメブロも時々。https://ameblo.jp/sattsun2525/