お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「宿題やりたくないんだー!」

岡崎市では、いち早く昨日から2学期が始まった。

そして早速宿題が出た・・・
昨日はまだ量は少なかったが、
今日は漢字の書き取りに算数ドリルに音読。
なかなかのボリュームである。

1年生の頃から、宿題やるの嫌いで、
毎日半泣きで文句言いながらやっていたのだが、
2年生になり、量が増えたせいで、
文句の量も増え、
半ば発狂しながらやってる姿を見て、私がイライラしてきて、私まで発狂する毎日・・・

夏休み中は、そこまで宿題に追われることがなかったので、
久しぶりの発狂。

そしてついに、本当に発狂した。

「僕は宿題なんてやりたくないんだー!
頭がクラクラおかしくなるー!」

と泣きながら叫び出した。

「僕はお風呂に入りたいんだー!お風呂ー!」

と言って、お風呂に駆け込んでいった。

お風呂から出てきて、
帰宅していた夫になだめられ、
グスングスンしながらもなんとか続きをやっていた。

その様子を見てて、
いつもながら私も発狂しそうになったのだけど、
ふと、
あんなに叫べていいなあ、と思った。

私は多分、毎日ものすごくいろんなことを抑え込んでる。

よく、子どもの様子は親の写し鏡みたいなことを言われるけど、
長男の様子を見てると、
嫌なことを嫌だと言える、彼の素直さがうらやましいと思うと同時に、
「お母さんも言いたいこと言いなよ、我慢するなよ」
と言われているようでドキッとする。

長男のイライラを見て私もイライラしてしまうのは、
そういうことなんだな、と。

とりあえず明日は金曜日、
無理やり宿題やる必要がないので、
発狂せずに済むかな。

7件のコメント

この頃では先生も何だか追い詰められている・・・そんな気がするようになりました。
親も教師も追い詰められることで子どもが笑顔になれない。
みんなが生きずらく感じる社会に未来はないということになりかねません。
宿題が多くなったと感じられていますが、宿題は習ったことを理解させるために反復させるための教師側。
ならば、子どもはその意味を分かっているでしょうか?
一度そのあたりから子どもと話し、先生には家庭での状況を話すことも必要かと思いました。

周りのママ友に聞いても、
やはりどの子も宿題は半泣きでやっているようで・・・
毎日親とバトルしながら、いやいややってるとのこと。
ネット上でも宿題の是非が話題になったりしていますが、
みっこさんのおっしゃる通り、やる意味を子ども自身がわかっていないと、はっきり言って無意味ですよね。
自由選択制にすればいいのに、とも思ったり。
最近話題の、世田谷区の公立中学校の取り組みを見てると、
縛り付けたり押さえつけたりすることは大して意味が無いと痛感させられます。

子どもって知って楽しい、わかって楽しいの経験があれば勉強の楽しさに結び付くはずです。
そうなるために必要なことが、我が子の夢中な場面を親は知っていくことだし、その夢中の話を聞くこと。
その中に勉強にもつながるヒントもある場合があるはずなんですよね・・・
長い事、教育内容は正解に導くことだけをよしとしてきましたが、それはもう破綻している社会なんです。
大人がそこを変える柔軟さがないと、苦しみは増えていくことになるはずです。
システムに真面目に取り組む人ほど型にはめようとしますし、そことの闘いは避けられない時代ですね。
言われた通り何も考えずにやれば間違いないは権力者に都合のいい人間つくり。
自分の頭で考えて行動して自由を求める人間は、そんなシステムにあっては苦労が多いけれど
必ず隙間があるからそこをすり抜けながら自分の自由をつかんでいくと私は信じたいです。

すり抜けながら自由を掴む・・・
息子にはそんな強さを持ってこれからも生きていって欲しいです。
真面目なので、とりあえずはやるのですが、
きっとどこかで窮屈さを感じながら学校生活送ってるんだろうなあと感じます。
安達さんの投稿にもありましたが、
どこの学校現場でもいろいろありそうですね。
学校という狭い世界で、先生たちもなかなか外の世界を知る余裕もなく、時代との乖離に気づくこともなく、漫然と過ぎていってしまっているのかも。

あぁ、本当にそうだ。
ママも言いたいこと言いなって。
ママも世の中のおかしなこと、おかしいって言いなって言ってるんだきっと。

私が学童保育の仕事を通して
とても大切にしていた言葉があります。
『放課後は、字のごとく課題から放たれた後の時間。』
私はその放課後の子どもたちを見てきたわけですが、
その時間を、子どもたちはどうにも実感しきれていません。

でもね『子どもが時間を持て余すといけないから、先生、宿題を出してくださいよ』という親だっているんです。
世の中の真理は、時々子どもに聞いた方が合ってることもあるんだと思います。

放たれた後の時間!
まさに!
今の子達って、ほんとに忙しいですよね。
うちの子は習い事してないから、毎日好きなことやって過ごしてますが、
ほとんどの子は学校終わったあとも何かしら予定がある。
週5で習い事してる子もザラにいます。
持て余すから宿題だせ、って・・・その持て余している時間の中から、子どもたちは自ら何かを見つけていくのだと思うけど・・・
テレビ見たりマンガ読んだり、友達と遊んだり、
そういう時間大切だと思うんだけどなあ。
・・・うん、私も言いたいこと言おう(笑)

子どもを遊ばせない大人はダメです!
ちっぽけな人間にしか育ちません。
今の大人たちがすでに大物が出なくなっている証拠がある。(笑)
もっと子どもを信じる大人たちが育ちますように・・・

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ABOUT US
天野智子
MJプロ/みそまるマスター/お母さん大学岡崎 代表/ 中学1年生と小学1年生の男の子2人の母です。 名古屋市出身、愛知県岡崎市在住。 旧家の農家の跡継ぎ長男の妻として敷地内同居中。 日々試行錯誤しながら、育児に奮闘しています。 育児は難しい!でも幸せ。 その間を行ったりきたり・・・な毎日です。