お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

忘れたくない言葉

記憶力の低下が著しい。

元々忘れっぽい方ではあるけれど

最近は愕然とするほど脳内の引き出しがなかなか開かない。

 

子どもと過ごしていると、忘れたくない発言が聴けたりする。

嬉しい言葉が聴けたので、備忘録。

6年生の娘、1学期の最初は環境の変化で、しんどくて朝も起きづらかったり

蕁麻疹が出たり、イライラしたり、涙が出たり、不安定だったけれど

それを乗り越え落ち着いてきた今月。

懇談会があるから、何か先生に伝えてほしいことある?と聞くと

「別にない」と。

 

じゃあ、自分にとって、クラスはどんな場所?って聞くと

「楽しい場所!」

なかよし学級は?

「やさしい場所!」

児童館は?

「最高の場所!」

放課後デイサービスは?

「楽しい場所!」

お家は?

「しあわせな場所!」

だって。

 

すごく嬉しくてホッとした。

一緒に暮らして、まる7年。

彼女はとってもポジティブで、いい面を見る力を持っているんだけど

それぞれの居場所でそれぞれの心地よさを見いだして、それを言葉にできている。

娘よ、あんたはどこでもやってける!

思春期の入り口、母はあれこれ心配なんだけど

この力を信じて、この感覚を忘れずに、お守りとして備えたい。

そして、ここがしあわせな場所であり続けられるようにしていきたい。

 

コメントを残す

ABOUT US
藤尾さおり
チャレンジド助産師☆いわゆる障がい児・者のための助産師です。障がい児の子育て支援や、性教育に携わっています。重度の知的障害・自閉症の長男24歳、19歳男子、小学2年生娘のお母さん。お母さん大学歴は長いが投稿少なし。サイト変更についていけず練習中。NPO法人そらしど代表理事。