「ごはんたのしくない」と言われてしまいました。
先日、パパがいる時に、好き嫌いだったか、マナーだったかで、息子がパパに注意を受けた。少し時間を空けて、私が気になったので、部屋にパパがいる状態で息子に「ごはん食べるの楽しい?」と聞いてみた。
すると、「ごはんたのしくない」と息子に言われてしまいました。
母としては、(パパもしっかり聞いており、「楽しくないって言ったね」と)かなりショック。
ではあったのですが、確かに息子からしたら、楽しくない状況もわかる。
息子は、ほぼ初見のものは受け付けず、食べれないと認識したらその後も絶対に食べない。食べれるものを数える方が早いくらい好き嫌いがはっきりしている。大好きなパンケーキやパンに混ぜたり、挟んだりしてもダメ。なので、完全に大人と別メニュー。
私自身は好き嫌いもあるので、あまりそこについては厳しく言わない。いつか食べれるよと。ただ、お茶を口からコップに戻したり、フォークで机をコンコンしているなど、少し目に余ることについては注意する。
パパは好き嫌いがない。なので、食べれるものに関しても言うし、マナーもしっかり守りたい方。
極め付けは、何でもパクパク食べる嬢ちゃん。はらぺこ怪獣なので量も食べる。親とは理解をしていても、兄妹で比べてしまう。
「たべたくない」「いらない」は嫌いなものかもしれないし、お腹がいっぱいかもしれない。
そんな思いも頭によぎりながらも、実際は、
苦手なものを一口でも食べて欲しい。
せっかく作ったものだから食べて欲しい。
幼稚園で困らないように。
いっぱい食べて欲しい。
そんな願いをしながら、パパも私も、息子に厳しく言ってしまう。
この厳しさの起因は親のエゴ。
本当に申し訳ない。あなたにハードルを上げたゴールを設定しすぎて、楽しくない気持ちにさせて。たくさん注意されて、おいしいものもおいしくなくなるよね。
あの発言からは「完食は1つのゴール」「食べれるものが増えるのも1つのゴール」ゴールはたくさんあるし、彼にあったゴールがあるはず。加えて、幼稚園の集団の力にかけようと考えている。
「楽しくない」を聞いてから、ご飯中は怒らないようにした。「楽しい」と思ってもらうには母としてどうしたらいいものか。

































親としてはショックな言葉ですが、そこから考えるきっかけになりますよね。
頭では「楽しい食事」と思いますが、娘は食事中の立ち歩きがあるとついつい注意してしまいます。
(「マナー」と「個人的な好みや量」の問題を分けて、怒るではない対応を決めておくといいのかな?)
遼さんの今回の記事で、私も改めて我が家の食事について考えました!