主人と、電話越しにいざこざしたある日。
私は思いっきり泣きながら『「頑張っているね」「ありがとう」とLINEの文字じゃなくて、直接言葉で欲しいんだ』と主人に訴えた。
頑張っているね、と認めて欲しいだけ。
いつの日か、SNSで目にした。
母の心をコップに例えて、母のコップから子どもたちや家族へ体力を注いでいく。そんなコップはいつかは空になる。
「じゃあ母のコップには誰が注ぐの?」と。
それは家族の中でお父さんだけ。
「いつもありがとう」で一滴。「おつかれさま」で一滴。そんな大したことないことで満たされる。
私はすごく心に沁みた。
他のママさんたちに「頑張っているよね」と言われるのは確かに嬉しい。ただ、「お互い様ですね」という感じで、満たされるわけではない。部活の仲間に近しい存在というのがしっくりくる。
たしかに、言葉で伝えるのが苦手な主人。わかっている。しかし、普段会えないからこそ、言って欲しい。
「1人で戦ってる」「頑張る意義とは?」と日常の育児に対して、孤独感が拭えない。
そんな私は、大人気なく、泣きながら主人に吐露した。
主人がそれに対して、どう感じたのかはわからない。
電話が終わり、息子が涙目の私を見て、一言。「ママ、悲しいの?」と息子が心配そうに声をかけてきた。
「そうだね、悲しいみたいだ」と母はいう。
「そっかー」としょんぼりする息子。
そしてこう続く、
「悲しい時はね、僕に言いにきていいよ」と小さな声でいう息子。その表情は、ニッコリ笑顔ではないが、大丈夫だよと安心させてくれるもの。
心優しい息子に、母のコップへ一滴注がれたようです。

































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