お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

神様からのプレゼント。

あと2日で日常に戻る。

娘と2人で自宅療養スタートした時の悶々としたマイナスな気持ちとはうってかわり、

いまは清々しい気持ち。

毎日毎日3食作るのは確かに大変。

だけど、楽をするためにリメイク料理を少し覚えたりして。

2日目が美味しい料理をわざと作れば、美味しく食べれて、体も楽(笑)

 

今日は2日目のおでん(笑)楽する日!

そうしたら、ドキッとすることが起きた。昼寝してるわたしに、娘がタオルケットをかけにきてくれたんだ。

思わず幸せを感じ、目が覚める。

テレビでは、夕方いないいないばぁっ!があっていた。

いないいないばぁっ!を何気なく観ながら、娘が乳幼児だった頃の場面が走馬灯のように脳と心に押し寄せてきた。

娘がお昼寝してても、呼吸確認して、

娘のお昼寝中に、家事頑張って終わらせたりして過ごしていたあの日々。

幸せだったけど、いつも娘の命はわたしが守る!と気を張っていて、身体中、心もすべて疲れていたように思う。責任が重くて、相談できる先輩ママもいなかったあの頃、頼れるのは自分だけで、それなのに自分は自分で見てもどうしても頼りなくて。情けなくて。こんなママでごめんね、と。

よく泣いた。

泣く娘をあやしても泣き止まず、泣き続ける娘に戸惑い、一緒に泣いた日ももちろんある。

 

8年前の、あの頃の自分に言いたい。

いっぱい頑張ったね。安心していいよ。

あなたの子どもは9歳になっても、逞しく、よく食べ、よく寝て、よく遊び、よく学ぶ。

大丈夫だよ、と言いたい。

あなたが昼寝してる時に、何も言わずタオルケットをかけてくれる、優しい子に成長してるよ。

 

こんな感情になったのは初めてで。

フラットな気持ちに戻るため、

娘と「いないいないばぁっ!観てたの覚えてる?」「うん、覚えてるよ。好きだったねー!」など、たわいもない話をしたりした。

あぁ、あの頃がやはり一番大変だったけど、宝物がいっぱいで、きつかった分思い入れがあるんやなぁ。

わたしはわたしである限り、

あの日々を思い返しながら、一生の宝物にして生きていけるんだと思ったら、何かふわーーっとした優しい気持ちになった。

お母さんになれて良かった!

自宅療養期間がまもなく終わる。

娘との密な時間。喧嘩もしたし、たくさん遊んだ。

神様、ありがとう。

2022年の夏休み、部屋から見た美しい夕焼け、一生忘れることはないだろう。