お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

「甦れ 生命の力」を観て。

昨日、地元・香川で「甦れ 生命の力」という小児科医・真弓定夫さんのドキュメンタリー映画上映会が行われ、観てきました。

ぜひ「お母さん」たちに観て頂きたい映画です。

真弓先生は、薬に頼らず、自然治癒力を大切にしている先生で、

先生の「野生動物に見習え」という言葉がとにかく印象的でした。

人間も自然のなかで生きる動物である。

時代が変わってもコアラの食べ物はユーカリ。

サプリメントを口にしますか?

人間がずっと食べてきたもの、

日本人がずっと食べてきたもの。お米(雑穀)、味噌、海の塩、しょうゆ…発酵食品は乳製品ではなく、漬物…

現代人の平均体温の低さにも驚きました。かつて子どもの平均体温は37.5だったとか。

今だったら、37.5°以上あったら「お迎えに来てください」と保育園から電話がかかってきます。

神奈川県にある「麦っ子畑保育園」も登場していましたが、11月でも裸足や半そでで遊んでいる子どもたちが映っていました。

園長先生が「ここの子どもたちは比較的体温が高いんです。冷暖房がない保育園ですが、自分で体温調節ができるのでしょう」とおっしゃっていました。

全国各地で上映されていくようです。

ぜひ観てみてください(^^)

公式「蘇れ 生命(いのち)の力〜小児科医 真弓定夫〜」

2件のコメント

文明化するほどに人間は弱くなっていくことを痛感しています。
子どもを産んだ母親は人間が自然の中で生きていたことに気づく人も出てきますが、父親は違いますね。
文明の利器を作っていく側の世界にいるので・・・
私は最初にこのことに思いが至ったのが、夏の暑い時に冷房を入れることに疑問を持ったのです。
汗をかくことの大事さについて知ることができました。汗腺の発達についてね。それ以後は食べ物のことなども関心を持たざるを得なくなるのが母親だということを実感しました。

池田さん

遅くなりました。コメント、ありがとうございます!
人間の生きる力、本来の力が現代生活ではそがれていってしまう。
実感します。

私は「知ってしまった」からこそ、私なりにできることをアクションしたり、広めていけたらいいなと思います。

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ABOUT US
白川奈保
埼玉出身、2013年~香川へ。介護職の夫と、小学生の娘と、インコのとっちゃんと暮らす。 日常は、介護、医療、福祉に関するフリーの物書きとオーガニックなお店の店員。 好きなもの:沖縄、南米、高校野球、音楽いろいろ。 FB、物書きとしてのネームは「向田奈保」です。