お母さんにこそ前向きな言葉をあげたいと思う

今日は私が初めてお母さんになった記念日。
14周年を迎えた今年は出産の時のことを
なぜかしみじみ思い出した。

リラックス効果を期待して、
水中出産に挑むことにした私は
大きめのビニールプールの前でスタンバイ。
でもいよいよという時、
水温が低くなってしまったのか
準備のやり直しが入り少し待たされることになった。

その後、初めてのありえない状況に
自分の中の常識がいろいろと上書きされていき、
あっという間にお母さんになった。

出産後、家族から沢山のおめでとうをもらった中に
「待たされてひどかったね」
「手順間違えたんじゃない?」
「文句言ってやってもいいくらいだよ」
なんて言葉が混じってる。

その時は何とも思わなかったけど、
夜、部屋に来た助産師さんが開口一番
「いいお産でしたね」と言ってくれた。

助産師さんにとったら
決まり文句なのかも知れないけれど…
その時の私にはその言葉がすごく心に響いて、
嬉しい気持ちでいっぱいになり少し涙が出た。

理由ははすぐにわかった、
悪気はないとわかってる言葉に
本当は傷ついてたんだ。

ダメなお産って言われたわけじゃない、
そう思ってない事も知ってる。
それでもやっぱり
「無条件のおめでとう」じゃないことが
引っかかっていたみたい。

これは出産の忘れられない思い出。
あの時の助産師さんのように、
前向きな言葉で人の心に寄り添えたら…

お母さん心はとっても複雑だと思うから
言葉の素敵なパワーを正しく届けられるといいなと思う。