お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

劇団青年座見学その1(母編)

劇団青年座にて「明日」というお芝居の稽古を
見学させていただいた。

「明日」は長崎に原爆が落とされる前の日、
1945年の8月8日の普通の生活を描いた作品。

見学したシーンに
「また明日来るから」「じゃあ明日」というセリフが出てきて
苦しい気持ちになった。

見学に伺って一番驚いたのは、
役者の皆さんが私たちにとても丁寧に接してくださったこと。
お邪魔にならないよう気配を消しているべきだろうな…と思ってたが、
稽古場に入ってくる皆さん足を止め
こちらに深々と頭を下げて挨拶をしてくださる。
その姿がとても素敵で、恐縮しつつも感動した。

いざお稽古が始まると、まず声量がすごい。
圧?熱?が、ドーンと来るような迫力。
空気がピリッとする感じ。
本番が本当に楽しみになった。

お稽古の合間、インタビューにお時間を下さったのは
桜木さんと逢笠さん。

・緊張した時の対処法は?
「良い緊張と悪い緊張がある」
「体が緊張してると心も緊張してくるから、意識して体をほぐすようにしてます」

・本番中にお客さんを見てますか?
「けっこう見てます、寝てる人とか見つけちゃうと起こしたくなる」と。。。
舞台上から見られてるかも!?
ますます本番を見に行くのが楽しみになった。

青年座の皆さん、貴重な体験をさせていただき
ありがとうございました。

 

一緒に見学した娘のレポートは
劇団青年座見学その2(娘編)として次にUPします。

帰宅後、「明日、いつにする?」と娘。
へ?明日?いつ?
ハテナだらけの私の顔を見て
「今日見に行ったやつ、本番行く日だよ!」と怒られた。

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