お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

311とわたし

2011年3月11日から

自分の中の何かが変わりました。

衝撃が大きくて、考えて感じて動いて、グルグルグルグル。。。

答えはこれ、と見つからないまま

ただただ311を迎えるたびに思いを言葉にしている自分がいました。時に慌ただしさの中で言葉にすることもできなかった自分もいました。

素直に感じたまま言葉にしていく先に見えてくるもの。

311が教えてくれる大きな大きなもの。

過去の記事から感じるいろいろなこと。

今日この日に振り返ってみました。

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2012年3月11日  「あれから一年」

2011年3月11日

今までに経験したことのない
出来事が・・・。

地震
津波
原発

たくさんの命

あたたかな絆

事実と真実

無知な自分を知るとともに

できることから動いてみた一年。

まだ一年
もう一年

それぞれの表現。

でもでも
3月11日に感じた
いろんな想いは
ことば、カタチにして
いつまでも
伝えていきたい。

今できること
心こめて。

明るい未来を
想いながら・・・。

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2013年3月11日  「311星空プロジェクト」

2013年3月11日

20時46分。

東日本大震災から
2年目の夜。

「311星空プロジェクト」に参加。

明かりを消し、ロウソクを灯し
語りました。

今の気持ち、これからのこと。

急に暗くなった部屋。
子どもたちは、自然にぬいぐるみを抱っこし
丸くなりました。

ロウソクの灯は少しずつ
辺りをやわらかく包んでくれました。

あの日の夜も
一つの部屋にみんなで集まって過ごしていたね。
いつまた揺れがくるか、ドギドキしながら。
朝がくるのがとても長く感じた日。

あれから知ったこと。
地震がある日本にたくさんの原子力発電所があること。
放射性物質が遺伝子に影響を与えること。
いろいろなことが絡み合って
この現実があること。

その他にもたくさん。
こうしたことを
子どもたちに話さなくてはならないことが
なんとも辛く悲しい。

「どうしてゲンパツはなくならないの?」

「このままいったら、どうなるの?」

子どもたちの問い。

言葉に詰まる自分。

でもあれから、
今まで見えなかった大切なものが見えてきたり、このままではよくないと気づく人が増えてきたり、思いを言葉に行動にする流れがうまれたり、

確実に何かが動き始めたと…。

たくさんの人のいのち。

つながってつながってきたいのち。

そしてつないでいくいのち。

ここに

今生かされている意味を考えながら

動いていきたい。

そう思いながら電気をつけると、やけに眩しく

目を閉じたい明るさにハッとしました。

明るすぎる…。

こんなにも明るい世界にいたとは。

それと同時に
これからの時代を生きていくうえで
絶対に必要な

「感じる」

をたくさん教えてもらった夜。

進むべき道が
明るく希望に満ちたものでありますように…。

祈り願う私の横には
スヤスヤと眠る子どもたちがいました。

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2014年 3月11日  「あれから3年」

2011年3月11日。

忘れられない日。
あれから3年。

今年も子どもたちと一緒に
ろうそくの灯りの中過ごした。

あの日のことを語り

あの日から思うことを語り

「いま」を生きることを語った。

大切にしたい思い

守っていきたいこと

伝えていきたい気持ち。

ろうそくの灯りは

全てを包み込むように

温かくやさしく灯っていた。

あの日からの月日を
いつまでもいつまでも忘れないように…。

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2015年3月11日 「4年目の311」

あの日から4年。
忘れもしない揺れ。
余震の恐怖。
不安な日々。

命とは
自然とは
絆とは
いろいろ考えた。

たくさんの悲しみ

憤り

無力感。

いろいろな感情が
ぐちゃぐちゃに入り混ざっていた。

状況を
受け入れたくない自分がいた。
信じたくない自分がいた。
乗り越えたい自分もいた。

自分ができることは?
答えがなかなか見つからなかった。

あれから4年。
こうして発信することが
今の自分にできる一つのこと。

あの日を忘れないように。
前を向いて進んでいくために。
次の世代に繋いでいくために。。。
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2016年3月11日 「5年目の祈り」

あれから5年。

いのち
繋がり

希望

現実
想い
行動
悲しみ
苦しみ
絶望

いろいろなことが蘇り
いろいろなことが思い浮かび
祈らずにはいられない。

これまでと
これからと

気づき
つながり
動いていくために。。。

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ABOUT US
村本聖子
「思い立ったらすぐ行動!」 をモットーに動き回る3児の母。 みんながニコニコ、ハナマルになる世界を願いながら、日々の感動•気づきを発信中。 2023年3月、11年の韓国生活を終え帰国。海老名市在住。 夢はココカゲン(ココロとカラダがゲンキになる空間)を創ること&MJ記者として世界を飛び回ること。