お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

いつか必ず

テニス部に入っている、中2の娘。

息子のバスケの試合に比べ、時間が読めないこともあり
試合を見る機会が、なかなか作れない。

でも、ある試合の日。
こともあろうか寝坊した私たち親子。

娘は「ママ、後でお弁当届けてね!」と言って
慌てて出て行ったので、
せっかくだし、娘の試合を見がてらお弁当を届けようと
計画を立てた。

試合の始まる時間もわからなかったので、
まぁ、だいたいこれくらいの時間かなぁ・・・と予想をつけて
自宅を出発。

会場について、まずは娘たちのホームベースを探す。
が、なかなか見当たらず苦戦する。

ようやく見つけて、お弁当を渡して
「試合はいつなの?」
と聞くと・・・娘はアッサリ

「え、終わった~」

・・・ちーん・・・

んでも、勝ったって言うし。
次の試合を観て行こう!

と思ったら・・・大粒の雨が降り出した。
程なく「本日の試合は中止とします」の放送。

・・・ちーん・・・

せっかく来たのに・・・
なんだよぉ~

涙を飲んで帰宅した。

延期となったのは、その翌日。
ピーカンのいい天気。
息子のバスケ観戦の場所と、娘の試合会場が同じ市内だったので
合間を見計らって娘のいる会場へ向かった。

「今日こそは!」

会場に着くと・・・
全試合が既に終わっていた・・・

・・・ちーん・・・

いつになったら娘のプレイしている姿を観れるのだろうか?
丸一日を潰して、会場に来ないとダメってコトだな・・・

悔しいから、ひと気のないテニスコートだけ記念にパチリ・・・
いつか必ず娘のプレイする姿を写真におさめるぞ!
と決意した母であった。

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杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。