お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

迷惑かけちゃダメですか?

昨日、息子がカギを持たずに学校へ行ったらしい。

隣家のばぁばの家にスペアはあるのだが、
たまたま、ばぁばも不在。

困った息子は、よく犬の散歩で声を掛けてくれる
近所のおばさんのところへ駆け込んだらしい。

数か月まえも、鍵を持たず出て困った息子。

そのときは、うちの前のお宅(学校の読み聞かせに来てくれている方のお宅)へ駆け込み
「ばぁばかお母さんが帰ってくるまで
宿題やらせてください」
と、そのお宅へ上がり込んだらしい!

その事実がわかったのが数日後で、
慌てて御礼に伺ったことがあった。

そして久々にまたやらかしたのだ。

近所のおばさんのところへ行った息子は、
おばさんからばぁばへ電話をしてもらったらしい。

昨日はばぁばは遠くへ出かけていて、
帰宅時間は私と変わらず17時の予定。

「とりあえずお友達の家に行って待たせてもらったら?」

とおばさんから提案を受けて、息子はお友達の家に行ったらしいが
そのお友達は不在で、また家に戻って来たらしい。

そうこうしている間にばぁば帰宅。
ことなきを得た…

が、その後のばあばのお怒り具合が。

「近所の人に迷惑かけて…申し訳ないじゃないか!
もっと対策を練らなきゃダメだ!」と。

…え?
迷惑ですか?

そりゃ、申し訳なかったと思うけど、
これは息子の学びであり、近所の人も日ごろからお付き合いのある方で、
迷惑とは思われていないと思うんだけど…

え?
ってか、迷惑かけちゃダメですか?
ご近所さんなのに?

「先日はうちの子がスミマセンでした。」
「いいのよ~」

って言ってくれる、ご近所さんだと思っていたけど、
違いますか?

ちなみに、数か月前にお宅で宿題させてもらった方には

「来てくれてうれしかったよ~」

って言ってもらえたんだけど…
本音は迷惑、だったのかなぁ?

 

ん~…なんかモンモンとするなぁ…

子育て論の違い?
時代の違い?
感覚の違い???

でもわかったことが一つ。

「人様に迷惑を掛けてはいけません」の呪縛があって、
迷惑って何を持ってそう言うのかは、人それぞれかなと。

私は正直うれしかったんだけどな~。
息子が困ったときに、頼れるご近所さんがいることが。
そうやって息子が自分でつながりを作って来たってことが。

家の玄関でポツンと待っていられるよりも、
よっぽど安心だと思うし、
物怖じしない息子の性格には、アッパレ!と思う。

鍵を忘れたことは怒ったけど、
近所の人を頼ったのは、いい選択だったよ!と言ってあげたい。

6件のコメント

私も、『アッパレ!!』と思いました✨

が、もし、私が近所の人だとして、杉本家ご家族全員『あっぱれ!』だったら、おいおい、ちょっとは遠慮したふりでもしてよ。なーーんて、思っちゃうかもなぁー。

私が、杉本さんの立場なら、おばあ様からも、『いいご近所付き合い築けて良かったねー』と言って欲しいけど、、、。

杉本さんが陽なら、おばあ様は陰の発言で、近所さんとの秩序は、さらに保たれたのかも知れないなーとも思いました。

いやいや、そんな、気づきだなんて(;A´▽`A杉本さんに、そんなそんな気づきを!だなんて

いやいや、なんか、

Aって思うと、結構身近に、真逆のBを言ってくる人って、いるよなーと思って
そうやって、でも、秩序は守られるんかなーとかって。。
ふと、思っただけです。。

それにしても、この写真は??

カメ、欲しいのかな?

京都のぶぶ漬けならば 迷惑なのでしょうね。
自治会も人手不足や交流無しで解散する所も増えてきたようです。
向こう三軒両隣はご近所づき合いするものと思っていましたが、所により殺伐とした所も増えてきました。
息子さんのような気さくに頼れる関係を自然に作りたいですよね。
迷惑ならば、ご近所さんも対策を考えると良いのにね。 お互い様でお付き合いしたいものです。

なかなか、考え方の違う母子関係のようですねー。
きついですね。
でもまぁ、時代だったり育った環境だったりで考え方が異なるのは仕方のないことです。
私も、素敵なことだと思いますけどね。
私自身が、ご近所を頼ることがなかなかできないので、子どもが自らそうしてくれたら、それはとてもスゴイことだと思うのです。

私はよく、おとなりや近所のおばちゃんのお家に夕方まで上がり込んだり、
それこそ鍵を忘れてお邪魔して、ちゃっかりおやつまで頂いていた子どもでした…。

母がそれに気付いて、おばちゃんに挨拶をしてくれることで
近所付き合いが広がったような…(笑)
と、勝手な解釈を(笑)

「ご迷惑ではなかったですか」と、
「ありがとうございました」の、
どちらもあることが心地よい会話に思えます(^-^)

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ABOUT US
杉本真美
中2娘、小6息子を持つ、フツーのお母さんです。 <お母さん大学>に入学したのは、息子を出産した頃。 しっかり子育てしなきゃ!の肩肘張った子育てを、180度変えてくれたのが<お母さん業界新聞>・<お母さん大学>でした。 2011年に静岡県に引っ越し、今は静岡版編集長をやらせて頂いています。 13紙の地域版編集長とともに、静岡県内にお母さん業界新聞とお母さんのココロを広めていきたいです。