お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

いい湯、だったね

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久しぶりに家族で旅行しました。
国内ですが、飛行機にも新幹線にも、
ちょっとずつ乗りました。

でも我が家のラスボス(1才、もうすぐ2才)を
連れての移動は、想定通り大変で、
気持ち的にも体力的にもヘトヘトになりました。
(写真は飛行機の通路に寝転がるラスボスです。
いつか反抗期が来たら見せてやるぅ~)

周りで、小さい子連れで台湾だのグアムだの
ハワイだの旅行に行く家族がちらほらいて、
小さい子連れも案外大丈夫だったよと聞いたりして、
「いいなぁ、私も行きたいなぁ、
でも我が家のラスボスを連れて行けるかなぁ」
と思ったりしていていました。

そして今回旅行してみて、
1時間半の飛行機や新幹線どころか、
たった30分のバスの中ですら、
我が家のラスボスを連れてはキツいと判明。
海外なんて行けるわけがない。

移動だけでなく、お食事だって、
親はゆっくり食べられないし、
観光だって、歩いてほしいときに歩かず、
触らないでほしいものには猛突進していくし。
熊の置物の舌をひっこぬいて、
「エンマ様の子か!?」と夫が言った時は
なるほど!と思ってしまったくらい。(笑)

そんなこんなでくたくたの夜に、
娘(6才)と宿の温泉に入り、
あーもう寝る時間とっくに過ぎてるよ;と
思いながらお部屋に戻る廊下で、
娘が言ったのです。

「いい湯、だったね」

そうだね、いい湯だったね、
また明日も入ろうね、と言いながら、
心がほっこり温かくなって…

部屋に戻りお布団に入ったら子どもたちより先に
私はすかこんと寝てしまったのでした。