昨日、またまたスイッチが入ってしまった。
「お母さんスイッチ」ではなく、「怒りスイッチ」…。
宿題をしている時に始まった次男のグズグズに
最初は「またかー。」と思っていたんだけど、
昨日はどうにも我慢できずにドッカーン!
いつものように小学1年生相手に次男と2人で大喧嘩。
「またやっちまった…。」

そして。夜一緒に布団にもぐりこんだ時、次男に
「今日お母さんまためちゃくちゃ怒ってごめんね。
嫌なこと言われて傷ついたやろ?悲しかったよね。」
次男「別に傷ついとらんし、悲しくないよ。」
私「良いんよ。悲しかった、って言っても。」
次男「悲しくない。」
私「お母さん優しくないよね…。大人なんやし、もっと優しくならんとね…。」
次男「お母さんは優しいよ。」
私「優しくないやろ。怒ってばっかりやし。」
次男「それはどこのお母さんも同じよ。お母さんだけじゃないよ。」

『どこのお母さんも同じ』
『お母さんだけじゃないよ』
まさかこの言葉を6歳の息子から聞くとは…。
思わず何も言えなくなってしまって
なんとか「ありがとう。」と絞り出した。
もう無条件に温かい涙が出た。
こーちゃん、「お母さんスイッチ」押してくれてありがとう。
さて、今日は「怒りスイッチ」押しませんように!
(福岡ひなたぼっこ版編集長/ちはらみさ)