遅ればせながら「百万母力」読みました!

先日の乾杯パーティーにて、
「これ読んでない人はモグリだから」
と藤本さんに言われ、あわててゲットした、
藤本さんの著書『百万母力』。

やっと読みました。

・・・ガツーン!と来ました!

この本、2010年の出版で、
1999年からの10年分の、藤本さんのコラムがまとめられたものなのですが、
今のお母さんにこそ読んで欲しい文章ばかり!

 

いわゆる育児本や母親向けの本、
母親向けの講座などは、
ほとんどが「テクニック」を教えるもので、
(例えば言葉がけとか、働きかけとか)
もしくは、
「母たるものはこうでなければ」みたいな、
まるで母親だけが子どもを育てているかのような精神論的な内容とか、

私もさんざん色んな本を読んできましたが、
藤本さんの本は、それらとはまったく違いました。

普段から藤本さんがおっしゃっている、
「お母さんも夢を持とう」
の意味がより深くわかりました。

お母さんの底力を、もともと持っている力を、呼び覚ますことの大切さ。
お母さんが真の意味で目覚めれば、
世の中のさまざまな問題は一気に解決するはず。

本当の子育て支援とは、母親を受け止めるだけではなく、母親にチャンスを与えること

その一文にシビレました。

母親は弱者ではない。
もともとは自立した一人の人間。
なのに、子どもを持った途端、弱者になってしまうのはなぜなのか?

もっと堂々と、もっと凛と。

 

藤本さんは、決して、
「母親なんだから子供が小さいうちは我慢しないと」
とは言いません。

5月に岡崎で藤本さんの講演会を開催した時も、
「必ず別室託児を用意して欲しい」
と言われました。

お母さんが、子どもと離れる時間、
子どもと離れて、考えを巡らせる時間がとても大切なんだと。
その時間こそが「母力」を上げるんだと。

お母さんが自分の人生をしっかり見つめていないと、
子どもとしっかり向き合うなんてできない。

お母さんが薄っぺらいこと言ってたら、
いずれ子どもはそれを見抜いて離れていく。

最近よく「お母さんも自分のために生きよう」という言葉を耳にしますが、
それの真意は、そういうことなんだと思いました。
お母さんがしっかりと、強く生きていないと、
子どもに負けちゃう。

そう考えたら、
「お母さんなんだから子どものために我慢しなきゃ」
なんて言葉は、ものすごくナンセンス。

育児放棄をしろという意味ではなく、
「子どもの犠牲になるな」という意味だと、私は捉えました。

 

20年前から、藤本さんが伝え続けてるのに、
今の日本のお母さんたちが置かれている環境は、本当に苦しい。
行政の子育て支援も、まったくもって小手先のものばかりだし、
民間の子育て支援も、「親子向けイベント」「ママ向けマルシェ」みたいなものばかり。

別にいいけど、そういうのもあってもいいけど、
もっと根本的なもの、
お母さんが持っている力を呼び覚ますこと。

 

お母さんたち、
家庭とママ友の中だけに埋没していないで、
子どもを通して見える広い世界に目を向けて、
持てる力を、子どもたちのために、未来のために、
できることから少しでも動いていきましょう!

お母さんの私たちだからできることがたくさんある!

燃えてきたー!

 

 

・・・と、この本を読むと、目からウロコが落ちて、その奥に火種がくすぶり始めます(笑)

ぜひ読んで欲しい!
私がお母さん大学生だから、ではなく、
単純に感動したので、ほんとに皆さんに読んで欲しい!

いろんな育児本や、
世の中の母親に対するアドバイスや目線にウンザリ気味なあなたに特にオススメです!

ABOUTこの記事をかいた人

天野智子

小学3年生と2歳の男の子の、2人の母です。 名古屋市出身、愛知県岡崎市在住。 日々試行錯誤しながら、育児に奮闘しています。 育児は難しい!でも幸せ。 その間を行ったりきたり・・・な毎日です。