お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

ダルゴナコーヒーとルーレット 

朝、韓国好きの長女(中2)が、
韓国で流行っているという「ダルゴナコーヒー」を
私と夫につくってくれるようになった。

せっせと楽しそうにつくる彼女の様子を見ながら、
夫が「なんだか変わったね」と。

このコロナ休みで、
「わたし、思春期ですから」と宣言していた激しい娘が、
なんだか穏やかなのだ。

なんだか弟妹にもやさしかったり、
なんだか進んでお手伝いをしてくれたり、
かえってくる言葉も一呼吸置いている感じ。

でも、思うに。

本人が変わったのではなく、
きっと、これが彼女の本質。

いつも外でいっぱいいっぱいがんばっていることが、
家での激しさに変化しているんだなぁと感じた。

作夜、お皿洗いをしてくれたので「ありがとう」と声をかけると、
「いつもこうだったらいいけれど、私はルーレットだからね」と返事。

素直な気持ちの時もあれば、
イライラすることもある。

うれしくなることもあれば
悲しくなることもある。

一生懸命に生きれば生きるほど、
ルーレットの項目は増え、
激しく回るのかもしれない。

コロナ休みで長女に教えてもらったこと。

みんな外でがんばっているんだなってこと。
だからこそ、感情のルーレットがクルクルまわる。
時には家ではげしくなってしまうこともある。

お手柔らかにお願いしたいけれど、
コロナ休みが終わり、
家で私ができることは何だろう。

まずはみんなのルーレットを
私も一緒に感じてみるところからかな。

 

 

 

 

 

 

6件のコメント

コメントありがとうございます(*^^*)
メンズの思春期、どうでしょうね~
無口になるような気がします・・・
我が家ももうすぐ長男の思春期がやってくるのでドキドキですが、
やっぱり子どもたちが先生なんだなと、ここだけわかっていればいいかな~なんて思ったりしています。
母もルーレットに右往左往ですが。

はー、カレンちゃんの顔が浮かんで涙出ちゃった。
ルーレットって、自分で分かってるのがすごいことだよね。
たくさん揺れて振れて、でっかい人間になる。
将来楽しみ。

そんな風に涙してくれる大人がいてくれるのがありがたいことだなと思ったよ。
いつもありがとう。
たくさんたくさん私たちもゆれて、おっきなばあちゃんになろう♪

娘さんを持つ親ならではの感動体験、うらやましいです。
息子二人がしゃれたモノを作ってくれる姿なんて、1mmも想像できません。
幸せいっぱいのルーレット版になるといいですね。

コメントありがとうございます(*^^*)
息子さんお二人なんですね。
幸せいっぱいのルーレット版にしてもらわなきゃ!ですが、
大人はもうだまって見とくしかできないので、我慢我慢です。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ