お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

大げさのようで大げさじゃない話

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「片付けで人生が変わる!」

これだけだと安っぽい広告みたいですね。大げさな、そんなわけあるかいと。

でも先日受講したこどもの片付け講座後、本当にそう感じました。

こうすれば片付きますよ的な話ではなくて、片付けのメリットを掘り下げた講座でした。

片付ける前には整理が必要で、整理するということは何かを選び取るということ。

その中で自分の価値観が生まれる。

自分の価値観を大切にできれば、人の考えに流されることもないし、誰かを安易に否定することもない…

 

私はお母さんになってようやく自分の考えが出てきたなと。

「お母さん」になってみて初めてお母さんの大変さを実感する日々…

お母さんってこんなに決断力・実行力が必要なのかと。

何より待ってくれない子供の成長が、私のさび付いたPDCAサイクルをぐいぐい押してきます。

 

子供についてはネットに情報があっても、わが子のことは載ってない。

誰かの切り取られた日常を羨ましがっても現状は変わらない。

 

そんな中で、自分で考えて行動する機会が増えて、大げさのようですが

「生きてるな」と感じます。母になってようやく自分の人生を生き始めてるなと。

 

これがもし、子供の頃から自分の考え・価値観をもって人生を歩んでいけたら

どんな世界が見えるのだろう。

失敗を恐れず自分の行動に責任をもつ。そんな経験は少ないより多い方がいい。

 

昔、新入社員研修で「君には覚悟が足りない」と言われた言葉が呪いのように心に残っています。

あの頃はただただ講師が腹立たしかったですが、今思えば図星だったのかな。

 

”呪い’’というのも大げさのようですが、私にとっては一生忘れられない言葉です。

6件のコメント

大げさなようで大げさじゃなく、
マザージャーナリストとして書くことも
片付けと同じように、
心や思考を整理して選び抜いた自分が大切にしていること、
したいことだったりするんだなと記事を読みながら改めて感じました^ ^ ほんとに情報は山ほどあっても、我が子のことは載ってない!まさしく!ステキな記事をありがとうございます

私も「お母さん」になってから“やりたいこと”“大切にしている価値観”が分かった一人です。
>人の考えに流されることもないし、誰かを安易に否定することもない
まさにこれは私にとってすごく大きな気付きになりました。
>君には覚悟が足りない
今は覚悟をもって子育てに励んでいる萌さんを、文章から想像しますよ。

確かにそうですね!
なんで思い通りにならないの!って気持ちではなくて、この人は何を考えてこう行動するんだろう?って気持ちでいると、相手も自分も見えてくるのかもしれません(^^

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ABOUT US
木綿萌
大阪府在住。子育ての目標は「よく動く心と体を育てること」。食を中心に「知ること」が好きですが、行動はちょっぴり遅め。家族の健康は社会の健康。今日もせっせとご飯づくりです。台所は世界の入り口! MJプロ/子ども5才・3才