3ヶ月の自粛生活の疲れなのか、
長男の休校が明けた途端に体調を崩してしまった私。
この週末はずっと臥せっていた。
(どうも偏頭痛デビューらしい)
月曜に休みを取っていた夫に、
土曜~月曜の3日間、ほぼ家事育児を丸投げし、
私は寝室でずっと寝ていた。
なので、子どもたちともほとんど触れ合わない3日間だった。
今日、火曜日。
だいぶ体調も良くなったので、日常生活に戻った。
朝、「学校行きたくない」とボヤく長男。
特に体調が悪いわけではなさそうだったので、
「とりあえず半日頑張っておいで。しんどかったら先生に言いなさい。お母さん迎えに行ってあげるから」
と伝えて、学校に行かせた。
そしたら、昼に学校から電話がかかってきた。
「息子さん、体調不良を訴えてるのでお迎えお願いします」
保健室にいるというので迎えに行くと、
案の定、元気な長男の姿。
私の顔を見るなりうれしそう。
「精神的なものだと思うので、このさなかご心配おかけし申し訳ありません」と先生にお詫びをして、
連れて帰る。
給食を食べていないと言うので、
「なんかお昼ご飯買って帰る?」
と聞くと、
「いらない。お母さんのおにぎりでいい」
と言う。
いつもなら、「わーい!買ってくー!」と言うのに。
帰宅して、おにぎりを握る。
うれしそうに食べる長男。
帰宅後はごきげん。
夕方、先生が心配して電話をくれたが、
心配かけて本当にすみません、と謝る母。
その横で漫画を読んでけたけた笑う当事者。
「お母さん」が足りなかったのかしら。
3日間ほとんど会わなかったから。
次男も今日は私にベッタリ。
長男を迎えに学校に行く時だけ、同居の義母に預けたが、
帰宅後迎えに行くと、走ってきて抱きついてきた。
「やっぱお母さんがいいんだよ。そりゃお母さんは特別だよ。お母さんにかなうものはないよ」
と義母。
そうか、やっぱり「お母さん」が足りなかったんだな。
私が通常営業に戻って、掃除も洗濯もして、ご飯作って、
そんな私の姿を見て、夕方帰ってきた夫も安堵の表情。
この3日間、掃除も洗濯も炊事も育児も、全部夫がやってくれて本当にありがたかったけど、
それではカバーできない何かが、
「お父さん」ではカバーできない何かが、
「お母さん」にはあるのかな。