お母さんたちの手話歌

次男が保育園年長の時、発表会で「虹」という歌を歌った。
子どもたちは手話をしながら、あどけなく、大きな声で歌っていたが、
その姿がとても感動的だった。

振り付けとは違う、
「晴れた」や、それこそ「虹」や
「きっと明日はいい天気」、そんな歌詞がなんだか日頃の余裕のない自分に向けられているような気がして、
ただ、歌を聴くよりも、とても印象に残っていた。

手話に興味があったわけではないが、時々目にする機会はあった。
配達の仕事をしていた時に、配達先の担当の方が聴覚障害があったので、
訪問の前に「ありがとう」の手話を覚えて実際に使ってみたら、掌の向きが逆よ、と言われアハハ、とその場が和んだことも。
今思えば、「おはよう」と「おやすみ」を間違えたようなものなのだろうか、恥ずかしい。

それが昨年、お母さん記者の松本さんと出会ってからは、
もっともっと身近に感じ出した。
ただでさえ大変だと感じることの多い子育てが、
聞こえない、ということを想像しただけで、
途方もなくしんどいものになるのではないかと思えた。
だが、話をしてみると私たちと何にも変わらない、お母さん。
子育ての悩みも子どもを叱るのも同じ。
つまり、私の中に私が勝手に違いを作り出していたのだと思った。

手話で、繋がりたい。
手話歌を、やってみたい。
私も手話で会話してみたい。

自分の中に浮かんだ純粋な希望に、松本さんは快く答えてくれた。
そして、いつも松本さんと手話でやり取りをしている、杉本さんも快く協力してくれた。

二人のおかげで準備ができました!

お母さんたちが、手話で歌います!
今、みんなで練習を始めました!
7月30日、少しでもたくさんのお母さんたちと想いを共有するために。

バリアフリーという言葉があること自体がバリアフリーではないと聞くことがある。
違いを知って、より、そう強く思う。
まずは私たちから、考える。

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問合せ・申込み:乾杯2020実行委員会 kanpai730@gmail.com
委員長:池田彩(お母さん業界新聞ちっご版編集長)090-9062-7421
副委員長:植地宏美(お母さん業界新聞横浜版編集長)090-3902-8577
主催:お母さん大学(お母さん業界新聞社)TEL045-444-4030 info@30ans.com

ABOUTこの記事をかいた人

植地宏美

2019.10月創刊、横浜版編集長。新米だからこそ怖いものなし! 3人の子育て中、シングルマザーです。 楽しいこと、好きなこと、なんでもやってみないと! 子どもたちにもそうあって欲しいと願う、毎日。