お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

クリスマスにいただいた2つのプレゼント

今年のクリスマスは思いがけない2つのプレゼントをいただいた。

一つは
若いお母さんがたくさんの心ある人たちの手を借りて
新しいスタートを切る瞬間に、ほんの少しだけど立ち合えたこと。
3歳のお子さんとお腹にいる子どものために
キッパリ前を向いてがんばろうという姿が美しかった。
「つわり、大丈夫?」と聞くと
「いろいろスッキリしたら楽になりました」と笑った。
母は強し。
強くあろうとがんばっている。
そんな母を見る子どもたちも強くなるんだろうな。

そしてもう一つ。
バス停で一緒になった母子と話した。
屈託なく話しかけてくれる保育園児の男の子。
お腹空いたからと、アンパンマンのパンをニコニコしながら食べ出した。
「おいしいよ~!はいどうぞ!」と小さくちぎって渡してくれる。
お母さんは恐縮されてたけど、喜んでいただいた。
こんなときだけど、風が冷たいバス停のベンチだけど、
「寒いね~」と言いながら食べるパンはめっちゃ美味しかった。
ほんの数分の出来事だけど
「パンをあげたおばちゃん」として覚えてくれてるかな?

こんな出来事があちこちで起こってくれてたらうれしい。
母子と関わることができて幸せなおばちゃんより。

6件のコメント

宇賀さんのご仁徳ですね。
常日頃から 子どもやお母さんとの関わりを中心とした生活をされているからでしょう。
人と人との関わりは子どもたちが一番よく感じるようです。 
バス停でのふとした声かけで小さな幸せを感じられる事はとても大切な事なんですよね。
忙しい毎日の中で 少しの分け合いっこを喜べる余裕を感じました。いつも笑顔のおばちゃんになりたいですね。

宇賀さんの記事を読むと、じーんと温かい気持ちになります。
そして、宇賀さんのような方が側にいてくれたら、とっても嬉しく心強いなと思います。
2組の素敵な出会い、宇賀さんの母子アンテナの高さがあってのものですね。
私も横浜で宇賀さんのような温かい先輩お母さんに会ってお話しすると元気が出ます。今度会ったら、嬉しいって伝えてみようと思います!

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ABOUT US
宇賀佐智子
大阪の宇賀佐智子です。30歳長男・27歳長女の母。大阪エリア版編集長を2018年から4年間務めました。子育てが楽しくなる大阪、誰もが子どもたちの未来を考える大阪、美味しい楽しい大阪を目指します♪