お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

孫の成長

クリスマスプレゼントを義両親からいただけるから何がいいかを考えていた娘。

ここのところ歌とダンスが多くなって来たので、子供用ピアノにしたらどうかなと相談されて、動画を見るとプロの音楽家が巧に楽しんでいる様子に、私が欲しくなるほど魅了されたことをいうと早速選んで届いたのがクリスマス前のこと。

本当はクリスマスプレゼントだけど、まだ赤ちゃんだし早く出して反応をみることに。

電源を入れ、音がなることを知ると両手を乗せてならす孫。

一本指を想像していた私は、固定観念を壊されました。

毎日ビデオ電話で紙芝居を続けていると、食いつき方がわかり「もう一回?」と指を立てて聞いてみると、真似して指を立てながら頭をうんうんと降る仕種に笑いがでます。

おはよう、こんにちは、今晩はには頭を下げる仕種はなんと可愛いのでしょう。

先日、スーパーでおばさんから「こんにちは」と声をかけられ孫が頭を下げたら「あら、ご丁寧に」が返ってきたという話を聞きながら、母だけの声かけではないことを有り難く思います。

そして年末に帰れなくなったことで、島本折々会で知り合ったおじさんの手作りまな板を送りました。

桧の匂い、手触り、軽さを体感する孫は、何度も手で触り匂いを嗅ぎ、そして持ち歩く姿を見て、そこにオモチャをのせてみて変化を見ました。

ものが落ちる経験、そのあと落とさないようにどうするかを見たい私の希望でしたが、お盆ではない難しさがありましたので、2回の挑戦で終了。

そのころ、10センチ程の荷物入り箱に乗り降りかたを思案している様子が見え、動画でじっとそれを見守ると、座ると次にその足を下に降ろして立ち上がったので、上手上手と手を叩いて声かけすると、動画の画面に近寄って来てまた挑戦を何度も繰り返し、その都度褒める私です。

その応用は公園に出かけて階段の上り下り。滑り台では偶然滑ってしまい驚いたのでしょうか、その後は滑ってはいません。影に気づいて手でつかもうとしたりしています。

こんなことに気が付けるのは動画だからです。

最近では50センチの台の上り下りが簡単にできており、経験量が増えている賜物だと思いました。

私と娘が話していると一人遊びが始まり、先日はパンの紙袋を被ってウロウロしているのに吹き出しました。そのあと、オモチャを入れようかと思案していましたが、ビリビリと破いて終了です。

言葉遊びをしたくなり、あいうえおに挑戦したらはっきり言えたことに気をよくして、かきくけこ。これもok。

図に乗った娘がさしすせそ、ここで孫は離脱したそうです。

親って欲をだせば、シャットアウトされるという経験でした。

アイウエオ遊びをした後、図書館に行きなんとリサイクル図書の中に、あかい あめ あげる ありがとう の絵本を見つけいただいてきたそうです。

電気ピアノも久しぶりに一度だけ音をならしていました。

娘が電源を入れたり切ったりするだけで遊ばないと言っていた矢先のできごとでした。

 

 

 

 

 

コメントを残す

ABOUT US
池田美智子
読書が好き、人間が好き、孤独も大事、真善美を考える日々。 旅をすると予習復習で楽しさががらりと変わることを実感し、 70歳になると、努力することの必要性を日増しに実感し、 やる気元気の素を探すようになりました。 今のところその素は、お母さん大学と学びの研修と訓練です。 令和元年、初孫誕生でパワー再燃中