お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

母子手帳の記録

母子手帳の予防接種の記録。
見返すタイミング、入学時や進級時に保健調査票に記入するため。
どの子も定期予防接種に加えムンプスと水ぼうそうなど計画的に受けてきたが、わが子の手帳で空欄のあるのが唯一、日本脳炎。
日本脳炎ワクチンの接種が中断された時期があり、再開された後も副作用が気になりスルーしてきた。
 
昨年横浜市より次男宛てに届いたハガキが出てきた。『日本脳炎ワクチン接種期限についてのお知らせ』
救済措置として20歳の誕生日を迎える前日まで無料接種可能で、必要な接種は4回だ。わっ!あと2回接種が必要だ。
 
今日のYahooニュースのあるタイトルが目に飛び込んだ。
HPV???
そのタイトルが衝撃的だった。
『21歳、子宮頸がんで命を…HPVワクチン接種が遅れた日本で起きていること』
3月4日は「国際HPV啓発デー」だそうだ。
 
女の子を持つ親は、このワクチンを接種させるかどうか悩む時期が必ず訪れる。
うちの場合もそうだった。
ワクチン接種をした為に重度の後遺症に苦しむ少女の報道番組を見てしまったから。
国も積極的勧奨の中止をしているから。
ワクチンには必ずついて回る副作用による健康被害。
とにかくそこまでのリスクがある以上踏み込めなかった。
 
色々と情報が行きかう中で、また心がざわつき始めた。
 
新型コロナウィルスワクチン接種も順次始まった。
賛否ある中、自分ならどうするか。
守れる命がそこにあるなら、後悔しないために、今できることをしっかりと見極める必要がある。

2件のコメント

予防接種、本当に悩みます。。
子宮頸がんのワクチンも、中2の娘がいる今他人事ではなく。。
ネットをググれば、必ず出てくるマイナス情報で、
何を信じて、どう判断したらいいのか…
なくしてしまったら取り返しがつかない命だからこそですね…
情報を鵜呑みにせず、しっかりと考えていくことが一歩かな…

子宮頸がんワクチンは、初回接種後6か月後に3回目の接種になるので、遅くとも高校1年生の9月までに開始しないと定期接種での接種から外れてしまいます。そうなると結構な費用がかかるので、もし予防接種をさせる方向で考えているなら、時期をきちんと見定めた方が良さそうです。
また、HPV感染の広がりを防ぐために先進国では男性も公費でワクチン接種が進んでいるようです。男性でもHPV感染が原因で肛門がんなど(悪性腫瘍)を発症することがあるそうで、厚労省はHPVワクチンの男性への接種も承認していると書かれていました。
自分が正しい知識を持ち、池田さんの言われるように情報を鵜吞みにせず、判断することが重要ですね。

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田端真紀
社会人の長男を筆頭に大学生の二男と長女、看護学生の二女、高校生の三男の5人のワーキングマザーです。長男が自立して6人で横浜に住んでいます。北九州市出身。MJプロ。母フラ、母レレ、母ドラメンバー。みそまるマスター。