お母さん大学は、“孤育て”をなくし、お母さんの笑顔をつなげています

あんわっかもん

昨日は、義理の両親宅の田植えでした。

ありがたいことに、わが家と両親宅の2家族1年分のお米をつくってくれています。

ですので、わが家にとっても大切なお仕事。
今では親にはついてこなくなった長男長女も、この日は行かなければとわかっているようで、
喜んで一緒に作業します。ワーワーキャーキャー言いながら裸足で田んぼに入るのも楽しい様子。

イネを植えていると、後から到着した義父が息子(小6)を見て
「あんわっかもんはだれね?(あの若い男性はだれ?)」と。

遠くて顔が見えなかったせいもありますが、

背格好がずいぶん大きくなった孫を見て、
どこか知らない青年が手伝いに来てくれているのかと勘違いしたそう。

会っていないこともなく1月ぶりぐらいなのですが、そう思わせてしまうくらい、
私が思っている以上に、急速に心も体も成長しているのでしょう。

はじめてのときは、車から降りてこず遠巻きに見ていた末っ子(小2)。

腰つきがいいと最初から褒められていた長男(小6)。

思春期でほとんど会話もせず作業したときもあった長女(中3)。

調子のいいときも悪いときも、
ケンカしていても、
必ずこの日だけは家族で汗を流してきました。

あと何年、揃ってできるだろう。

人数が減ったり増えたり、
そのうち夫と二人になることもあるかもしれないし、
もしかすると一人で作業する時もくるかもしれない。
「わっかもん」が増える可能性だってあるな。

いろいろ考えていたら、毎日食べるお米の一粒一粒がとても愛おしくなってきました。

今年も美味しい美味しいお米ができますように。

息子の写真は撮りそびれてしまったので、
トップの画像は「足が泥で靴下みたいになったー」とはしゃぐ長女(中3)。

下はへっぴり腰なわたし(笑)

 

 

 

10件のコメント

手植えするのがすごい!
うちは完全に機械・・・しかもお金払ってJAにお願いしてます。
義母は田植機の操作ができないし、
夫は平日サラリーマンだから土日しかできず、
なんか、植えるタイミングが決まってるらしくて、
お天気の都合もあるし、結局お願いするしかなく。
お米、出荷してるけど、生産者がもらえる分もあるので、
我が家もお米はまったく買ってない・・・
お手伝いしないといけないと思いつつ、夫に丸投げ・・・

天野さん 
ごめん 機械で植えるよ。機械で植えた後、機会じゃ植えられなかったところや空いているところに手植えして回ってる感じよー。
お米、買わなくて済むの助かるねー本当に。お米は大事だから、たんぼだけは受け継ぎたいと子どもたちが話してるのが可笑しくて(笑)

ありがたいことですよね。本当に。もうかれこれ夫の両親は15年くらいやっているそうで。
結婚した当初は互いに遠慮もあって見ているだけだったんですけどね
今は夫の両親の体調もあるので、楽しませてもらえることに感謝しながらやってます。
そのうち無農薬でやりたいなーとかいろいろ夢は広がりながらも。。。、まだ夫の両親のやり方を教わっている段階です。

本当に幸せです。
田植えはやりたいなと思いながらも自身がなくはじめられなかったことの一つでもあったので、
こうして両親の力をかりて経験させてもらえることに感謝です(^^)/

わかっかもん。いいですね。
家は実家の田植えシーズンは絶対に帰ってくるな!と毎念には念を押されてます笑笑
彩さんの記事見て、絶対端っこ植えようって決めました!!子ども達がわっかもんになっていく姿をおじいちゃんおばあちゃん近くで見れて幸せですね!田植えを手伝いに来てくれるなんて、どれほど嬉しいことでしょう。

おーーそうなんだ。
忙しいから帰ってこられると対応できないから来るなって言うのかな?

どろんこになれる機会はなかなかないから、ぜひちょっとずつご両親の負担がないように参加させてもらってくださいね。

思春期になると行かないとか言いかねないから、小さい頃からやるのが味噌かなーと私は思っています。

我が家も義父が作ってくれたお米を食べてるので、買ったことがないです。しかもいつも絶妙なタイミングで次のお米が送られてくる…感謝感謝。
義実家が福島なので、田植えを子ども達に経験させてあげられないのが残念です。いつか3代一緒にできたら幸せだなぁ。と思ってます。
お米は大事だから田んぼは受け継ぎたい…これは田んぼの色々な経験がないと言えないですね、スゴイ!

すごい!めちゃくちゃ羨ましい環境です!

泥のちょっとひやっとした感じと感覚がたまりませんよね…
小学生くらいの時に体験に連れて行ってもらった記憶が薄っすら蘇りました。

もしかしていつか孫と一緒に…!なんて考えたらニヤけちゃいますね。

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ABOUT US
池田彩お母さん大学福岡支局長
お母さん大学福岡(ちっご)支局長/元お母さん業界新聞ちっご版編集長。長女が1歳の頃にお母さん大学に出会いマザージャーナリストに。ペンを持ったことで視点が変化し、「お母さんになれてよかった!」と心から感じる。久留米で活動をスタートして13年。現在は、久留米市合川町の「松葉荘」で居場所づくりをしながら、九州中のお母さんにお母さん業界新聞を届けようと奮闘中。3児(中3、小6、小2)の母/MJプロ/みそまるマスター/みそソムリエ